NEXT AIR PROJECT

Daikin Open Innovation Lab. Shenzhen – ダイキン工業グループ主催

空気で答えを出す

NEXT AIR PROJECTは、空調の専門メーカー「ダイキン工業」がみなさんと共に、
次世代の空調機をデザインするプロジェクトです。

これまで空調とは、室内の温度や湿度をコントロールし、その空気をきれいにすることで快適な環境をつくるものでした。
しかし、室内空間の体験を空気によってデザインすることには、それ以上に大きな可能性が秘められていると考えています。

今回は、みなさんと共に多様な視点から「空調の可能性」を見つめなおし、
互いの英知と情熱を結集して、空気と環境の新たな価値を協創したいと考えています。

THEME
募集テーマ

温熱、気流、調湿、空気清浄などの既存技術で提供できる価値から一歩飛躍し、室内にいる人間に大きな価値を提供できる新しい体験を考えます。そして、その体験を室内空間で実現するソリューションやシステムを次世代の空調としてデザインしましょう!

テーマ1
五感をコントロールする空気

風のそよぎを感じる皮膚感覚や、匂いや温度といった刺激の他にも、空気を使って視覚/聴覚/触覚などをコントロールできるはず....!

テーマ2
病気を予防する空気

自然と日常に溶け込むかたちで病気を予防できる空間を実現するには?空調機だからこそできる病気予防とは?

テーマ3
快適な睡眠を提供する空気

「良い眠り」「良い目覚め」とはなんだろう?睡眠に空気が提供できる新しい価値とは?

テーマ4
自由に発想する空気の新しい価値

「あたためる」、「うるおす」、「きれいにする」といったダイキンの持つ技術と、すでに世の中にある技術を融合することで、実現できる「空気の新しい価値」とは?

SCHEDULE
スケジュール

コンセプトを企業と創る
2016/8/12(金) ー9/30(金)

まずはラフでの提案

「見せ方」を作りこむ前に、まずはラフな状態でコンセプトを提案しフィードバックをもらいましょう。企業担当者とコミュニケーションを取り、迅速に改善を行うことで、必要な項目がきっちり詰まったコンセプトに仕上げてください。

フィードバックをもらう

提案したコンセプトには、企業担当者からコンセプトの「課題・欲求」と「ソリューション・提供価値」に対してフィードバックが届きます。コンセプトの内容によっては、必ずしもフィードバックがもらえるわけではありません。

〆切までに編集しよう

フィードバックを元に繰り返し改善を行い、〆切までに最高の提案をつくりましょう。コンセプトの編集は一次審査までに何度でもできます。有望な提案には早くから企業担当者がメンターとしてつき、改善を加速します。

説明会

2016/8/22(月)、8/23(火)

ラフ提案期間

2016/8/12(金)ー9/19(水)

本提案期間

2016/9/11(日)ー9/30(金)

一次審査

2016/10/1(土) ー10/16(日)

コンセプトをチームで改善する
2016/10/17(月) ー11/20(日)

メンバーを見つけよう

コンセプトを公開して共感してくれるメンバーを見つけてチームを組みましょう。あなたのまわりの友人を呼んできたり、コンセプトにコメントしてくれた人を改善に巻き込みましょう。

チームでの作り込み

チームメンバーから使い手としての意見をもらい、メンターと共に作りこんで行きましょう。どう実現するのか、どう事業として採算性を確保するのかなどポイントはたくさんあります。

ドキドキ最終審査

自信満々のコンセプトを主催企業に届けたらあとは結果を待つのみです。

コンセプト公開

2016/10/17(月)

チームでの改善期間

2016/10/17(月) ー11/20(日)

結果発表

2017/1月中旬予定

PRIZE

最優秀賞
50万円

チームメンバーに
+10万円を分配

優秀賞
20万円

チームメンバーに
+3万円を分配

特別賞
10万円

チームメンバーに
+2万円を分配

受賞コンセプトの改善に参加したグループメンバーへの賞金分配については、
「コンセプトをチームで改善する」期間がはじまる10/16(日)までに発表いたします。

MEMBER
メンバー紹介

  • 藪 知宏
    テクノロジー・イノベーション
    センター
    グループリーダー主任技師
  • 天野 賢二
    テクノロジー・イノベーション
    センター
    技術戦略担当課長
  • 平野 智也
    テクノロジー・イノベーション
    センター
    主任技師
  • 橋本 哲
    テクノロジー・イノベーション
    センター
    主任技師
  • 花岡 早苗
    テクノロジー・イノベーション
    センター
  • 笹井 雄太
    テクノロジー・イノベーション
    センター
  • 岡田 一也
    テクノロジー・イノベーション
    センター
  • 西野 淳
    テクノロジー・イノベーション
    センター
  • 堀 翔太
    テクノロジー・イノベーション
    センター
  • 坂田 洋子
    テクノロジー・イノベーション
    センター
  • 上野 瑞穂
    テクノロジー・イノベーション
    センター

SUMMARY
応募要項

ラフ提案について

プレゼンシートやコンセプト自体は非常に高いレベルで視覚化されているにもかかわらず、コンセプトの方向性や、"問い"がメーカーの期待するものとズレているために、落選してしまうコンセプトが多くあります。
この「ラフ投稿」は、より多くのコンセプトが商品化・事業化の対象となるよう、「見せ方」を作りこむ前に、主催企業の社員にコンセプトをラフに共有し、社員から迅速にフィードバックをもらうことで、何度でもコンセプトを改善できる仕組みです。
下記の「コンセプト投稿のポイント」はきっちりと考えたうえで、手書きのスケッチでも構わないのでご投稿ください。8月22日以降、おおよそ2~3日以内に主催企業社員がコメント等でフィードバックを行います。(必ずしも全てのコンセプトに対して行うわけではありませんが、なるべく多くのフィードバックを行います。)また、ラフな段階でコンセプトの評価を行うことはありません。一次審査は投稿締切日である9月30日以降に行います。

アウトプットに含めてほしい項目

1. ニーズ
・誰のための、どのような課題を解決する/欲求を満たすための提案ですか?
・商品化に値するほど、使い手がお金を払って使いたい価値のあるものでしょうか?
・そもそもそれを空気・空間で実現する理由ってなんでしょうか?
・一時的なトレンドによるものではなく、長期的な展望を描くことができるでしょうか?

2. 手段 ・どのようにして課題を解決したり、欲求を満たしたりますか?
・どんな空気・空間を、どのように作り出して、どのようなかたちで提供しますか?

3. 提供価値
・どのような価値を提供し、どんな体験ができますか?
・その結果どんな未来が創造できますか?
・その体験や未来に、お客様はどれほどの対価を払うでしょうか?

参考情報

1. ダイキンがこれまでに検討したコンセプト
例えば「ダイキン夢技術」として、これまで社内で検討してきたコンセプトがあります。
http://www.daikin.co.jp/air/future/index.html?ID=air_people_03
これらのコンセプトと比較して、新しい価値が出せる提案をお待ちしております。

2. ニーズへのヒント
ダイキン工業は暮らしに欠かせない「空気」により関心をもっていただくための調査を実施しています。
http://www.daikin.co.jp/air/knowledge/library/
これらの調査から見出したニーズに対する、これまでにないソリューションの提案をお待ちしております。

審査基準

一次審査の評価基準
・CGやイラスト、適切な写真を用いて、コンセプトをわかりやすく表現できていること
・事業化・商品化を見据えた具体性があり、かつテーマに沿って新しい価値のある提案であること
・すでにダイキン内で出たコンセプトでないこと

最終審査の評価基準
改善期間中の「お気に入り」数やSNSでのシェア数、閲覧数などの定量的評価と、ダイキン工業内での評価を総合して選出します。
最優秀賞/優秀賞/特別賞ともに1点ずつとしていますが、魅力的なコンセプトが複数ある場合には賞を増やします。

応募規約(権利の扱い)

  • 本プロジェクトにおいて、利用規約に規定する条件から変更された条件について以下に記載しています。本プロジェクトにおいて、投稿していただく場合は、利用規約の内容、本プロジェクトの募集要項の内容及び本特記事項の内容にあらかじめ同意していただく必要があります。

  • ユーザーが投稿したコンセプト(以下「投稿コンセプト」といいます。)の入賞が決定した場合、利用規約の定めに関わらず、投稿コンセプト(これに附属する資料も含む。以下同じ。)に関する日本国内外の知的財産権(著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む。)は、プロジェクト主催企業に移転及び帰属するものとし、ユーザーはあらかじめこのことを承諾します。この場合、当該知的財産権は、プロジェクトの募集要項に定めた賞金の引渡しをもって、ユーザーの新たな意思表示を必要とすることなく、プロジェクト主催企業に帰属します。

  • ユーザーは、入賞が決定した投稿コンセプトに対する著作者人格権又は実演家人格権を有する場合においても、プロジェクト主催企業、同企業が指定する者及びプロジェクト主催企業から正当に権利を取得した第三者に対し、これらを行使しないものとします。

  • 投稿コンセプトに関する知的財産権の譲渡対価は、プロジェクトの募集要項に定めた賞金をもって充てるものとします。ユーザーは、賞ほかその他の金銭的給付(利用規約に定める販売益を含む)を請求しないものとします。

  • 事前審査の段階で、プロジェクト主催企業が投稿コンセプトに関する知的財産権を取得する場合があります。この場合における知的財産権を受ける権利をプロジェクト主催企業に帰属させることの対価については、入賞コンセプトである場合、募集要項に定めた賞金をもって充てるものとしますが、入賞コンセプトでない場合、募集要綱に定めた「優秀賞」の賞金の額を上限として、投稿コンセプトのユーザーとプロジェクト主催企業の間で別途書面によって定めるものとします。

  • 投稿コンセプトが、オリジナルに制作されたものであること及びそれらのコンテンツが第三者の所有権、著作権、産業財産権、肖像権及びその他一切の権利を侵害しないことを主催企業に対して保証するものとします。

  • 投稿コンセプトが、オリジナルでない、もしくは第三者の知的財産権の侵害となる場合(投稿後に侵害となった場合を含む)は、受賞結果発表後であっても受賞を取り消す場合があります。

  • プロジェクトは、改善フェーズで終了するものとし、利用規約中の第1条の一部、第14条第1項の一部、第21条第1項の一部、第23条第3項の一部、第14条第7項、第21条第3項その他の販売益の還元/収益の分配に関する規定および第14条第3項、第19条、第20条その他の開発フェーズ以降(賞金に関する事項を除く)に関する規定は、本プロジェクトには適用されないものとします。

ENTRY
提案

みなさまの提案をお待ちしております

以下の情報を準備し、Wemake上の投稿フォームからご提案ください。
・コンセプトの画像1枚以上(CG/写真など)
・コンセプトの説明(タイトル・課題や欲求・ソリューションと提供価値)

ラフ提案の期間は終了いたしました。
これからは一次審査の対象となる最高の本提案をお願いします。

主催企業

Daikin Open Innovation Lab. Shenzhen – ダイキン工業グループ
「人」と「空気」のあいだに、いつもダイキン。「空気」は、地球をつつみ、私たちの命をつつむ、なくてはならない存在。 そんな大切な空気を守り、その可能性を広げていく。ダイキンは創業以来、どこよりも空気の大切さを知っている「空気の専門家」として、一貫して空気の問題解決に取り組んでいます。

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