災害安否情報の生成

価値あるコミュニケーションを実現する近未来のソリューション
投稿 : 2016/1/27(水) /  公開

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JFP企画委員会
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課題や欲求

日常印刷を主体とした業務のプリンタ複合機に安否確認情報の生成機能を持たせることで
災害時にも頼もしい新たなコミュニケーション機器となる。

ソリューションと提供価値

■誰のどのようなコミュニケーション課題/欲求に向き合うのか?
 災害が起きた地域での初期の安否情報は、壁や柱などを掲示版代わりとする事が多い。
 特に、先の東日本大震災では、自治体のサーバーもダウンしたことから、住民の安否が
 掴めぬままかなりの日数が経過した。
 このような状況下では、安否情報の不確かさが混乱に拍車を掛け、被災者たちは複数の
 避難所を自力で回って家族の安否を確認しなければならず、被災者自身も疲労困憊した中で
 多大な負担を強いられた。
 本案は、災害初期の混乱のさなかで複合機がコミュニケーションの橋渡しを担い、被災者の
 心労を少しでも減ずることを目的とする。

■どのように解決/実現するのか?
 避難所となる学校や公民館などにはプリンタ複合機が存在する確率が高く災害時でも
 安否情報などを生成するサーバーとしての役割が担えるならば新たなコミュニケーション
 機器となりうる。(電源供給断状態でも、最近ではEVから一時的に供給可能)

 被災時の初期段階として安否情報リストが必要であり被災者が携行している身分証明書等
 を複合機の緊急用メニューでスキャンすることで 複合機内部で安否情報リストを作成する。
 生成された安否情報リストは、被災者が探しやすい書式で印刷し、掲示版に貼り閲覧。

 インフラ復旧後インターネット回線で、待避所間での安否情報等の共有を進め各種SNSなどの電子掲示版
 とも連携可能とする。

■どのような価値を提供し、その結果どのような未来が訪れるのか

 学校や避難所に設置されている複合機に災害時対応機能としての付加価値により、差別化が出来頼もしい
 印刷機となる。その結果、複合機をハブとする新たな自治体の防災ネットワークを確立でき、住民サービス
 の向上にもつながる。