GLASS INNOVATION CHALLENGE
AGC旭硝子主催

最優秀賞

IoTを取り込んだAI多機能ガラスブロック。(誰でも簡単に組立てできる。)

1.一般家屋・オフィス・店舗で誰でも簡単に組立できるレゴブロックのような  感覚のガラスブロックが欲しい。    誰でもがガラスをもっと自由に触り扱いたい。 2.複数の組上がったブロックの調光を個々にコントロールし自由なパターンを作りたい。  3.ネットを介して、スマホでコントロール、様々なパターンを遠隔操作したい。 4.AIが日々の状況データを分析し人への最適な調光パターンを体験したい。 ●家庭...

zodesign
投稿者

審査講評
これまで、機能を付与したガラスというものは、ガラスの面全体で一様に機能を発揮するものでした。本提案は、IoT機能を搭載した小さなブロック単位にあえて切り取り、容易に組み合わせることで全体の機能も組み換え可能であるという拡張性を評価しました。大面積を目指すのではなく、小さい面積のものを組合せるところに、高い自由度と大きな拡がりを感じるコンセプトでした。

優秀賞

お掃除楽ちん!ガラストップ風呂壁

嫌いな家事の1位は、お風呂掃除です。嫌いな理由は、面倒であることとカビが嫌いであるということが主な理由です。 面倒な理由は、お風呂に凹凸が多いためであり、カビはタイル等の継ぎ目に生えます。 お風呂掃除から解放されたいと思いました。

niko
投稿者

審査講評
消費者の強いニーズから着想されたもので、解決したい課題が非常に明確であり、解決するためのガラスの必然性にも説得力があった点を評価しました。実現にはいくつかの課題はありますが、今回のPJで期待した消費者ニーズ・体験からの提案であり、生活風景をガラッと変えてくれる期待感がありました。実際に欲しいと言う声も多く、反響の大きい提案でした。

特別賞

空間や素材に溶け込む見えないガラス照明

人は1日のほとんどを空間の中で過ごしている。 空間の印象を構成する要素は様々だが、光の与える影響は大きく、どれほど空間デザインが素晴らしくてもその空間に照明がマッチしていなければどこか不自然でリラックスできない。つまり快適な空間には適切な照明演出が欠かせない要素であるといえる。一方でせっかくの素晴らしい空間を照明器具が見えることで壊してしまったり、不必要な影ができたり、角度によっては光源が人の目に入り眩しかったりといった問題もよく...

Hal
投稿者

審査講評
実現性という観点ではハードルは高いですが、新しい空間演出の可能性を評価し、ガラスの必然性が活きる提案として特別賞に選出しました。風景を邪魔せず、周囲に溶け込む透明な照明というコンセプトが望まれているという仮説に対しても、専門家へのヒアリング等によって、ある程度確度を上げた提案とすることができました。

特別賞

窓の開かないオフィスの閉塞感を断ち切る”風穴を開閉できるFIX窓ガラス”

仕事をしている時に、空気が悪く感じて窓を思い切り開けて換気をしたいと思う時があります。在宅ワークの時は気兼ねなく窓を開けて風に当たれますが、高層オフィスビルの大きな窓ガラスとなるとそういう訳にはいきません。だから窓を開けずとも外の新鮮な空気が吸えれば良いなと思ったことがよくあります。 開いていないようで開いている、そんな内と外の境界を簡単・安全・自由に切り替えられるガラスがあれば室内での過ごしやすさが向上すると考えました。

Shuta Tokuda
投稿者

Kazuteru Matumura
チームメンバー

審査講評
オフィスワーカーの抱える課題仮説からの提案で、ソリューションも斬新な提案でした。換気システムという既存のソリューションと比較して優位性が出せるか、という点に関しても、個人が能動的に風を楽しむという新たな価値を提案してくれました。このような新しい価値の検証を行ってみたいと思わせる内容でした。

総評

この度は、AGC旭硝子主催、「GLASS INNOVATION CHALLENGE」へのたくさんのご提案をありがとうございました。我々にとっては初めての試みであり、みなさんが欲する体験をどうガラスで実現するか、という難しいお題であったことに加え、BtoCの提案は求めていない、としたためハードルが高過ぎたのではないかと心配をしていました。

結果的には、予想をはるかに上回る200件を超える提案をご投稿頂き、思いも付かないコンセプトも多数ございました。プロジェクトメンバーにて一次審査を行い、9案を一次審査通過、8案を改善フェーズへと進めさせて頂きました。改善フェーズでは、約1.5ヶ月チームメンバー間で議論を重ねながら最終案にブラッシュアップして参りました。練り上げた案を最終審査会で発表頂き、AGC執行役員を含めた11人の審査員の選考により受賞作を決定致しました。

みなさまのおかげで質の高いコンセプトを共に創り上げることができました。改めまして本プロジェクトにご協力を頂いた全ての方に、厚く御礼を申し上げます。

Wemakeを利用した本プロジェクトはここで一度終了しますが、企業としての事業視点ではここがスタート地点であることを忘れず、今後は受賞作の事業化可能性の検証を行って参ります。事業化に結び付けられるよう進めて参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。