Innovation by Robot

2018/12/19(水)
説明会の資料やQ&Aを共有します!

12月7日(金)にプロジェクトのキックオフ説明会を行いました! 当日は多数の方々がお越し頂きまして、IbRプロジェクト担当者からプロジェクトの説明やデモ動画などの解説と共に様々な議論が行われました。 最後に説明会後のQ&Aも載せていますので、こちらもご参考ください!

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ProjectActivityImage 現段階では社名を伏せ、「IbR PROJECT」 と名乗らせていただきます。 IbR PROJECT は自動車関連メーカー傘下にあるR&Dの精鋭メンバーで構成されています。開発中の移動ロボットによりイノベーションを起こし、社会をよくすることをモットーにしており、移動ロボットが活躍する社会を皆さんと一緒に創造したいと思っています!

ProjectActivityImage 私たちも移動ロボットの社会実装方法を考えてきましたが、その知見や考えは属する業界に縛られ限界があり、皆さんの力で、そこから脱却したアイデア創出が今回の目的です。 クリエイティブな方には私たちが予想だにしない発想を、異業種の方には私たちの知らないニーズや活用シーンを、そして皆さんと私たちが一緒になることで新発想のアイデアを創造していきましょう!

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ProjectActivityImage 人とロボットが共生した社会をイメージをしていただきながら、移動ロボットのについて説明させて頂きます。

ProjectActivityImage 弊社開発中のロボットは「Follow」「Auto」「Lead」の三つの機能があります。

ProjectActivityImage 人の動きに合わせてロボットが前や横をついてきます。「前をついてくる」というのは日本語がおかしい感じがしますが、動作の主体は人で、人に合わせてロボットがついてきます。 他社が行っているロボットは後ろをついてくるのが一般的です。もちろん、我々のロボットも後ろをついてくることはできますが、一番の特徴は前をついてくることにあります。 ロボットは各種センサーで人の位置、速度、向きを認識しています。8の字歩行でも人の邪魔にならず、付かず離れずの適切な距離を保ってついてきます。 狭い通路でも壁を認識しついてきます。 人の速度がわかっているので小走りでもついてきます。 常に周りの状況を判断し、障害物も賢く避けます。 人とのすれ違いでも誰の邪魔にもなりません。

ProjectActivityImage 目的地へ自動で走行する機能で、遠隔で目的地を決定できるので呼び出すこともできます。もちろんマップ上にない障害物も避けます。

ProjectActivityImage 急に何かが飛び出してきても止まって対応、進路が確保されたら再び動き出します。

ProjectActivityImage 障害物などによって進路が塞がれても経路の再検索を行います。

ProjectActivityImage 動作の主体はロボットで、人がついていきます。 ただし、ロボットは人に合わせますので、人が止まればロボットも止まり、人が動けばロボットも動きます。また、人の歩くペースにも合わせます。

ProjectActivityImage ご提案のなかに含めて頂きたい4つの要素があります。これらを分かりやすく明記してください。 1つ目は、問題や欲求の設定です。どのような人の問題や欲求、どのような社会問題の解決を目指すのか。 2つ目は、提供価値です。設定した問題や欲求に対して、どのような価値や体験を提供するのか。  3つ目は、実現方法です。ロボットを使ってどうやって実現していくのか。 4つ目は、競合優位性です。既存の商品やサービスに対して、どう違って、何が良いのか。

ProjectActivityImage 期待する成果の切り口は4つあります。 ①「提供先が有望市場である」 大きな市場であること、または今は小さくても未来志向で将来的には大きな市場になる見込みがある。また、大きな社会問題への解決につながるような提案である ②「新しい価値の提供」 社会を一変してしまうような今まで無かった新しい価値を生み出す提案。また、今までの常識にはとらわれない新しい発想による提案。 ③「具体性の高い提案」 どこの、だれの、どんな欲求や課題、どうやって実現し、どんな利用シーンで活用するか等内容が具体的な提案。 ④「特性の有効活用」 Follow・Lead・Autoの機能を活用し、このロボットだからこそ実現できること。また、これらの機能をベースに少し機能を追加することで更なる価値を生み出す提案でも結構です。

ProjectActivityImage ご提案に含めて欲しい要素と、期待する成果内容の関係性です。 各要素に、これら切り口が含まれていると高評価につながります。

・ 問題や欲求の設定・・・「提案先が有望市場」 「具体性の高い提案」 ・ 提供市場・・・「新しい価値の提供」 「提案先が有望市場」 ・ 実現方法・・・「具体性の高い提案」 ・ 競合優位性・・・「特性の有効活用」

ProjectActivityImage 今回のアイデア募集では移動ロボットの兵器用途案はご遠慮ください。 また水中に潜らせて使用したり空中に浮遊させて使用したりするなど、陸上以外での使用案もご遠慮ください。

ProjectActivityImage 私たちもこれまでに幾つかのアイデアを検討しており、一部をご紹介いたします。 我々の検討結果としては棚上げ状態ですが、異業種の皆様から見て“あり”と思えるものについては、似た提案をしていただいても構いません。ただし、その場合はご提案に含めてほしい4つの要素と期待する成果の4つの切り口を参考に、具体的なご提案をお願いします。

ProjectActivityImage 12月24日までにいただいた提案に対してはフィードバックをお返ししますので、 それを参考に提案のさらなるブラッシュアップをお願いします。 それ以降でも可能な限りフィードバックをするつもりでいますので、ドシドシご応募ください。

Q&A

Q1. 日本の法規の範疇で考えた提案のほうがよいのですか? A1. 現在の法規に囚われた提案でなくて構いません。今後、インフラ設備や法規そのものを変えていくという行動も我々で起こしていきたいと考えています。

Q2. 想定する市場は海外を視野に入れてもよいのですか? A2. 日本のみでは市場規模に限界があるので、もちろん海外市場を視野に入れていただいて構いません。また、最初は小さな市場から始めても良いですが、その市場の将来有望性も併せて記載してください。

Q3. 各機能について、他社と比べた際の優位性はどの程度ですか? A3. “前や横の位置で人について来る”というFollow機能は他にはない世界トップレベルです。それを活かしたLead機能も特徴的であり、他社と比べて一歩リードしています。ただし、Auto機能については各社もかなり取り組んでおり、技術的優位性確保についてはこれからの課題です。

Q4. ロボットのサイズは変更できますか? A4. 現状は高さ120cm直径50㎝程度の円筒であり、ロボットの機能や動作が確保できる部品(カメラ、LiDARなど)の搭載ができれば可能である。人との共存を考えているのでこのくらいのサイズで取り組んでいます。サイズを大きく変えることで、より価値が出せるのであれば、そのサイズでご提案していただいて構いません。

Q5. 速度はどの程度出せますか? A5. 現状では最大10km/hの速度を出せます。設計次第でより速度を上げることはできますが、人との共存を考えているため人が歩く速度(6km/h)までを仮定して現在は設計しています。サイズのご質問同様、変更は可能です。

Q6. 稼働時間はどの程度ですか? A6. 現状では、走行し続けた場合2時間程度稼動できます。サービスによってはバッテリ量を増やす等の対応をする必要はあると思います。現在使用しているバッテリではフル充電に4時間ほどかかります。また、家庭用コンセントでの充電が可能です。

Q7. ユーザとはどこまで離れても大丈夫なのですか?またどれほど近づくことができますか? A7. 基本的には移動ロボットの2m以内にユーザがいることを想定していますが、5m離れても認識および特定可能です。現状、人との距離は65cmで制御しており、荷物を持たせたりタッチパネルに触れたりすることができる距離に移動ロボットはいます。

Q8. 段差や傾斜は上り下りできますか? A8. 現在のロボットの能力は段差2-3センチの整備された道のみ移動できます。傾斜もバリアフリー規格ならば上り下り可能です。また、階段や凹凸がある場合でも移動できるように要素開発として取り組んでいるところですので、移動可能な仮定でのご提案で構いません。

Q9. 3つの機能を使用する際に複雑な初期設定は必要ですか? A9. 必要ありません。Auto機能では目的地を決めるだけで自動走行します。Follow機能やLead機能でも、人をARマーカによって認識し動きを合わせています。個別のタグや顔認証による個人特定の開発も検討しています。

Q10. 安全な走行ができますか? A10. 基本的にぶつからずに「避ける・減速する・止まる」を大原則として設計しています。仮にぶつかってしまった場合のために、重量はなるべく軽くし、ボディに衝撃を吸収するモノを付けることを考えています。

Q11. 移動ロボットにハンドはついていないのですか? A11. 紹介動画には映っていませんが、要素技術として現在取り組んでいるところです。ハンドの腕は長すぎるとバランスをとることが難しくなりますが、まず必要と思われる腕の長さで提案をいただきたいと思います。

Q12.ヒト以外の動物(犬や猫等)にもついてくることはできるのか? A12.人に特化している。今回の主な対象はヒトである。ある程度の大きさがあれば可能であり、良いサービスが考え付けばあり得る。