カシオとともにつくる新事業プロジェクト

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カシオとともにつくる新事業プロジェクト

賞金総額 3,000,000円
提案〆切まで 終了
採用点数 9案予定
主催企業 カシオ計算機株式会社
募集内容

高い成長性が期待できる、ハードウェア+サービス(SaaS)の事業提案であること

提案締切日12/03(日) 23:59
提案の必須要件
  • 顧客とその課題、及び提供価値が明確となった事業であること
  • モノ売りだけではないビジネスモデルであること
  • 今後有望な成長市場に向けた事業であること
  • カシオのアセットと親和性があること(後述)
  • 競合優位性があること
上市時期や目標など
  • 本プロジェクトでは最大9案の採択を予定しています
  • 事業性にポテンシャルを感じた提案は直ちに製品サービス化を検討します
  • 2030年度にカシオの新たな柱となる事業を目指します
カシオ計算機株式会社
インキュベーション部
部長
東別府 聡
みなさんは、カシオ計算機の製品をどれくらい知っていますか?
例えば、G-SHOCKやチープカシオの時計、電卓や電子辞書、電子楽器などが思い浮かぶかもしれません。
今回のプロジェクトでは、将来たくさんの人がカシオの商品だと想起してくれるプロダクトやサービスを作り出すことを目指しています。カシオ社内では出てこないような、新しいアイデアの提案を期待していますので、ぜひ皆さんのご提案をお待ちしています!
説明会(動画)

カシオ計算機プロジェクトの説明会を開催いたしました。

カシオ計算機のご担当者より会社紹介や、プロジェクトへの思いや期待する提案イメージを説明していただきましたのでぜひご覧いただき、ご参考にしていただければ幸いです。

”デジタル”で人々のライフスタイルを変える、
カシオの新事業をともに創ろう!

カシオ計算機はいま、新たな挑戦をしています。

私たちは、持続的な成長のためには既存事業のみならず、新規事業の創出が不可欠だと考えております。

カシオの「デジタルによるライフスタイル変革」を継承し、新たな領域に価値軸をつくり、唯一無二の市場を創出します。

世界の人々のライフスタイルを変えるような体験を提供できる新しい製品・サービスのご提案をお待ちしています!

電卓

小型化・低価格化により個人向け電卓市場を開拓

時計

時計=精密機器という常識を覆した

楽器

電子音楽と小型化により全ての人にどこでも音楽を奏でる喜びを提供

デジタルカメラ

フィルムからデジタルにすることで何度でも撮り直し可能となり写真撮影をより身近なものにした

カシオ計算機はこれまで、「電卓」「G-SHOCK」「電子楽器」「デジタルカメラ」といった製品を生みだし、みなさんのライフスタイルを変えるような体験を提供してきました。また、使いやすさを追及することで日常生活に溶け込む商品に繋がると信じています。

提案に求める要件(必須)

① 顧客/課題/提供価値が明確であること

体的にどのようなペルソナの人が、どのような困りごとや欲求を持っているかを明示するとともに、お金を払ってでも解決・充足したいほどのニーズである論拠を明示すること

② モノ売りではないビジネスモデルであること

  • アプリ・サービスを活用し、顧客が長く使い続けたくなるような価値を提供することで、アプリ課金もしくは、ハードウェアを買い替え購入したくなるようなビジネスモデル(貯めたデータや顧客情報を価値に変えてマネタイズできるとベター) 
  • 例1:ハードウェアを利用するアプリ・サービスのサブスクリプション 
  • 例2:アプリ・サービスを継続利用するために、カシオのハードウェアを買い続けたくなる仕組み  

③ 高い成長性が設計されていること

ローンチした5年後に売上規模100億を目標にしたいので、将来的に大きく成長する市場(≒継続的に収益を上げられる可能性が高い)向けの提案であること


④ カシオのアセットと親和性があること

カシオの技術アセットや強み(後述)のいずれかをどのように使うかを明示していること

⑤ 競合優位性があること

ユーザーのお困りごとに対して、既存の解決策(商品・サービス)と比べて、乗り換えていただけるほどの価値の大きさや差別化要素があること

できれば求めたい要件

収集したデータを価値に変えてマネタイズできること

BtoBtoCもしくはBtoCの事業であること

カシオ計算機のアセット

・小型軽量、省電力、堅牢性含めた実装技術

・時計に代表されるブランド/デザイン/CMF

・モーションセンシング/アルゴリズム

・使い勝手を良くするUI・UX

・スポーツイメージのプロモーションや、コラボレーション

・海外流通販路

・学販流通

会社説明動画
採択できない提案
  • 既存事業(時計、教育、楽器)に新機能やアプリを付加しただけの提案
  • モノ売りだけで利益を得る考え方の提案
  • アプリ・サービスだけの提案で、ハードウェアが用いられていない提案
  • 切実な課題やニーズがあっても事業としての成長性が小さい提案
  • 特定の国でしか事業化できない提案
  • カシオ計算機のイメージを毀損するおそれのある提案

スケジュール

カシオ計算機株式会社
開発本部 企画管理部
野崎 有佐
コンセプトが固まったら資料を作りこむ前にぜひ私たちにご相談ください!

初期提案期間に提案いただいたアイデアのうち、より独創性・実現可能性が高いと評価したアイデアには、当社よりフィードバックを行わせていただきます。フィードバックをもとに何度も改善したコンセプトのほうが、審査を通過する確率は高まりますので、ぜひ早めにご提案ください!(※ 1人あたりの提案数に上限はありません。)
2023/10/3(火) ~ 2023/11/5(日) 初期提案

募集テーマをよく読んで、中身を考え抜いたコンセプトを提案してください。企業からフィードバックをもらうにはこの期間内の提案が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。

2023/12/3(日) 23:59 提案〆切

主催企業の目に留まるとフィードバックが届くので、それを参考に〆切までに提案のブラッシュアップをしてください。提案はこの期日まで受け付けています。

2023/12/4(月) ~ 2024/1/9(火) 一次審査

主催企業による一次審査、及び知的財産権の調査を行い、5~10案のコンセプトに絞り込みます。審査通過者には事前に連絡を差し上げます。

2024/1/10(水) ~ 2024/3/11(月) 改善

一次審査を通過したコンセプトの課題やソリューションの仮説検証を行います。また、Wemake上で一緒に改善を行うチームメンバーを募ることができます。

2024/4月中旬予定 最終審査・結果発表

最終審査では、改善したコンセプトを主催企業に対してプレゼンテーションをしていただきます。受賞したコンセプトは、主催企業にて事業化を目指して動き出します。

賞金

500,000

1点を予定:チームメンバーは別途10万円均等割となります。

1,000,000

1点を予定:チームメンバーは別途20万円均等割となります。

200,000

3点を予定:チームメンバーは別途5万円均等割となります。

70,000

4点を予定:チームメンバーは別途3万円均等割となります。

受賞対象者が複数になる可能性もございます。

該当作品なしとさせていただく場合がございます。

審査の基準

  • 問題や欲求
    どのような人のどのような問題や欲求にアプローチしますか?それを解決したり、満たす必要性を示すデータや、個人的体験を教えてください。
  • 提供価値と優位性
    どのような価値と体験を提供しますか?お客様にお金を支払ってでも選んでいただける価値はありますか?また、他社に対する優位性も教えてください。
  • 収益性
    その商品やサービスには、お客様へ提供する価値の対価として大きな収益性を期待できますか?成長性や投入市場のポテンシャルも教えてください。
  • 実現方法
    実現方法やお客様の体験を考え抜いた商品・サービス提供のあり方を具体化してください。また、当社アセットとの親和性も考慮してください。

メンバー紹介

  • 東別府 聡
    事業イノベーションセンター
    インキュベーション部 部長

  • 佐合 祐一
    事業イノベーションセンター
    インキュベーション部
    002グループ GM

  • 是木 卓
    事業イノベーションセンター
    インキュベーション部
    001グループ

  • 野崎 有佐
    開発本部 企画管理部
    企画推進グループ

  • 亀田 晋一
    事業イノベーションセンター
    インキュベーション部
    001グループ GM

  • 星野 博之
    事業イノベーションセンター
    インキュベーション部
    003グループ GM

  • 川田 遼平
    事業インキュベーションセンター
    インキュベーション部
    001グループ

  • 大島 勇飛
    事業イノベーションセンター
    インキュベーション部
    001グループ

ご提案に関するよくある質問

    実際の提案はどこまで作り込めば良いでしょうか?
    顧客の課題、ニーズ、価値を具体的に文章で示していればOKです。作り込んだ画像サンプルの作成も不要です。大手企業様主催のプロジェクトが多いため、膨大な量の提案書を作成しなければならないのか、というご質問を多くいただきますが、顧客の課題やニーズが根拠を持って示されていれば、いわゆる事業計画書レベルまで作り込む必要はありません。こちらのページに具体的に提案サンプルをまとめていますので、ぜひご覧ください。
    提案したアイデアの権利はどうなりますか?
    アイデア(コンセプト)が企業により採択(何らかの賞を授与)された場合、ご提案いただいたアイデア(コンセプト)の権利は主催企業に移りますが、受賞されていないアイデアの知財を含む権利は、ご提案者様に帰属したままです。ですので、他のプロジェクトへ再度ご提案いただくことも可能です。詳しくはご提案前にある応募規約をご覧ください。
    提案したアイデア(コンセプト)が選ばれると、主催企業がそのアイデアを具体化してくれるのでしょうか?
    主催企業による一次審査で選ばれたアイデア(コンセプト)の具体化は提案されたユーザーご自身が行います。約2ヶ月間の改善フェーズ期間にアイデア事業化検討に値するレベルまでブラッシュアップしていただきます。
    改善フェーズでは、具体的にどんなことをどのくらいやることが多いですか?
    改善フェーズで行う具体的なアクションについては、こちらに詳しく記載しましたので、ぜひご覧ください。
    共創プラットフォームとありますが、主催企業と共創するのでしょうか。Wemakeと共創するのでしょうか。
    主催企業の担当者、一緒にアイデア(コンセプト)をブラッシュアップしてくれるチームメンバーと共創します。
    コンセプトの初期提案について

    コンセプトの画像は高いレベルで視覚化されているにもかかわらず、コンセプトの方向性が企業の期待するものと異なっているために審査対象に残らないコンセプトが数多くあります。 そのため視覚化は最低限にしておき、考え抜いたコンセプトを先に企業に提案することで、企業が興味を持つ方向性であるかを確認することを推奨しています。




    初期提案をしていただいたコンセプトが、主催企業の目に留まるとフィードバックのメッセージが届くので、それを参考に提案〆切までにコンセプトのブラッシュアップをすることができます。 必ずしも全てのコンセプトに対して行うわけではありませんが、募集テーマに沿った中身のある提案にはできるだけフィードバックをさせていただきます。

    プロセスについて

    受賞提案は早期実装に向けて検討を進めます。


    また、応募者様のご意向に合わせて、継続して推進に協力頂ければと思っております。

    賞金及び決定プロセスについて

    最優秀賞:100万円:チームメンバーには別途20万円(均等割)

    優秀賞:50万円:チームメンバーには別途10万円(均等割)

    特別賞:20万円:チームメンバーには別途5万円(均等割)

    ファイナリスト:7万円:チームメンバーには別途 3万円(均等割)

    (入賞をのぞく一次審査を通過した提案対象)


    ※入賞とは、最優秀賞・優秀賞・特別賞を指します。

    ※ 「該当作品なし」とさせていただく場合がございます。

    ※ 賞金に付加される源泉所得税については賞金に含まれるものとします。

    ※ 複数人でひとつのコンセプトを投稿する場合、共同投稿者を設定できます。共同投稿者の参加人数により、賞金が均等に分配されます。

    ※ チームメンバーとは、コンセプト改善に進んだコンセプトに対して、参加申請を行い投稿者・企業の双方に承認された方を指します。

    ※ 共同投稿者とチームメンバーは賞金分配のルールが異なります。

    ※ 受賞したコンセプトのチームメンバーにはチームメンバー賞金が支払われます。

    ※ 原則として、チームメンバー賞金はメンバー人数での均等割となります。

    ※ 一方で、メンバーによって稼働量や貢献度に差があり、均等割が妥当でないと感じられるときは、傾斜分配も可能です。ただしその場合には事前に投稿者とメンバー間で協議いただき、合意にいたることが条件となります。円満に合意できなかった場合には均等割となります。

    ※ ​​万が一、チームメンバーの資格を得たにも関わらず、コンセプト改善活動に参加していないと主催企業、またはWemake運営事務局が判断した場合には、当該チームメンバーは、賞金の拝受資格を喪失するものとします。

主催企業

カシオ計算機株式会社

会社での提案を考えている方へ

提案者が保有する知財・経営資源を含めた提案を行う場合には、応募規約に定める賞金授与による投稿コンセプトの知的財産権の移転とは別に、 コンセプトの実現に必要な知財・経営資源の実施・使用の条件について、プロジェクト主催企業と別途協議するものとします。

提案に含める知財・経営資源の内容については、コンセプトの提案フォームに記述する箇所を設けてありますので、そちらから詳細をご記入ください。

※1. 経営資源とは独自の商品やサービス、技術や知見、ノウハウ等のことです。
※2. 知的財産をお持ちの個人の方も同様に提案することができます。