何にでも塗れる貼れる卓上型 塗布・貼合せツールを活用するアイデア

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何にでも塗れる貼れる卓上型 塗布・貼合せツールを活用するアイデア

賞金総額 150,000円
提案〆切まで 終了
採用点数 3案予定
主催企業 株式会社オリジン
募集内容

"何にでも 塗れる 貼れる 卓上ツール Lamico" を活かせる事業・サービスアイデア

提案締切日2024/5/12 (日)23:59
求めること

・市場規模や事業性を明らかにすること

・BtoB向けであること

・ワーク(被加工物)が明確であること

メカトロニクス事業部
技術部 副部長
須藤 昌弘
事業性のポテンシャルを感じた提案に関しては、すぐに製品化を検討し市場投入を目指します!

お知らせ

お知らせはありません

本プロジェクトについて

私たちオリジンは液晶パネルの貼り合わせ分野ではトップレベルの実績を誇る企業です。

本プロジェクトでは「Lamico」という新製品を活かせるニーズを探索するプロジェクトになります。「Lamico」の強みをご理解いただいたうえで、 液晶パネルの貼り合わせる用途以外の活用可能性を広くご提案いただければ幸いです。


「xxx製品の製作工程で、パートの人が手作業で接着剤を塗って、貼り付け組立をしているが、難しそうなんですが、できますか?」「こんな変わったアイデアを考えたのですが、実現可能でしょうか?」など、ラフなかたちでのご提案も大歓迎ですのでお気軽にご提案ください!


Lamicoとは、"何にでも 塗れる 貼れる 卓上ツール"

私たちはこれまで、スマートフォンの液晶パネルの貼り付け用の大型機材を製造・納品してきた実績があります。Lamicoはその小型版で、面状のものに ① 何かを塗布し ② 貼り合わせることができる卓上サイズの機械です。

Lamicoの新しさ、強みとは?

卓上で塗布と貼り合わせができる一体型の機械としては業界初で、競合他社から発売されている卓上貼合機には塗布機構が付随している小型機はないため、独自性があります。

特に、気泡が入らないように貼り合わせる技術に強みがあります。貼り合わせというとAとBをぺったんこするというイメージかもしれませんが、本質的には「膜厚を維持して層形成することができる」というイメージが正しいです。


液晶パネルやメガネのレンズの接着の場合、気泡が入らないように、かつ接着剤を均等の厚みにして貼り合わせる技術を持っています。今回のアイデア募集では、接着剤の膜厚の均一さが要求されない用途でも問題ありません。


・製品価格の幅:400〜800万円くらいのレンジ

・ワークサイズ:200mm四方くらい、高さも150mmくらいまではOK

・最低膜厚  :接着剤しだいだが、10ミクロン程度

・塗布時間  :200mm四方の液晶の貼り合わせだと20秒程度

様々な形状の素材に対応

何かを塗布したり貼り合わせる対象物は必ずしも平面でなくても構いません。ザラザラ面、凹凸物、曲率違いなど、形状を問わずに貼り合わせ可能です。

あらゆる液体樹脂の塗布・貼付が可能

様々な液体樹脂(接着剤)をお選びいただけます。水状のものから、マヨネーズ以上に固さのある樹脂まで広く可能です。

操作や設定はタブレット端末で可能

オペレーションや各種設定はふだんお使いのタブレット端末で行うことが出来ます。

Lamicoの強みを活かした使用例

道具のパーソナルカスタマイズに

ダーツや文具、玩具などをお客様個々人にフィットするよう持ち手をカスタマイズするなどのパーソナルカスタマイズにご利用いただけます。

製品のアフターフォローに


老眼・近眼レンズのアフターフォローでの貼り合わせなどにもご利用いただけます。

提案に求めること

市場規模や事業性を明らかにすること

どの程度の売上が期待できそうか、市場規模がどの程度あるか、明記をお願いします。

BtoB向けであること

リース、サブスク形式のビジネスモデルもOKですが、モノの売り切りがベストです。

ワークが明確であること

被加工物(ワーク)が何なのか、どのように加工したいのかを明記してください。

参考:液晶パネルの貼り合わせフロー
参考:オプションについて

さらに、Lamicoにはオプションとして、紫外線照射機や赤外線照射機を設置することができます。これらのオプションを利用して、赤外線や紫外線を何かに照射して処理することができます。

スケジュール

メカトロニクス事業部
技術部 副部長
須藤 昌弘
文章ベースでコンセプトが固まったら「見せ方」を作りこむ前に私たちに提案してみてください!

初期提案期間に提案いただいたアイデアのうち、より独創性・実現可能性が高いと評価したアイデアには、当社よりフィードバックを行わせていただきます。フィードバックをもとに何度も改善したコンセプトのほうが、審査を通過する確率は高まりますので、ぜひ早めにご提案ください!(※ 1人あたりの提案数に上限はありません。)
2024/4/2(火) ~ 2024/4/21(日) 初期提案

募集テーマをよく読んで、中身を考え抜いたコンセプトを提案してください。企業からフィードバックをもらうにはこの期間内の提案が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。

2024/5/12(日) 23:59 提案〆切

主催企業の目に留まるとフィードバックが届くので、それを参考に〆切までに提案のブラッシュアップをしてください。提案はこの期日まで受け付けています。

2024/6月中旬予定 最終審査・結果発表

主催企業による審査を行い、受賞コンセプトを決定します。受賞者には別途、ご連絡を差し上げます。

賞金

50,000

3点選抜されます

受賞対象者が複数になる可能性もございます。

該当作品なしとさせていただく場合がございます。

審査の基準

  • 問題や欲求
    どのような人のどのような問題や欲求にアプローチしますか?それを解決したり、満たす必要性を示すデータや、個人的体験を教えてください。
  • 提供価値
    どのような価値と体験を提供しますか?お客様にお金を払ってでも選んでいただける価値だと言える客観性がありますか?
  • 実現方法
    社会実装に向けて、実現方法や、ターゲットユーザーの体験を考え抜いた商品・サービス提供のあり方を具体化してください。
  • 競合優位性
    既存の商品やサービス、問題に対する既存の解決策とくらべても大きな価値がありますか?

メンバー紹介

  • 執行役員
    経営企画本部
    部長
    鶴島 幸治

  • 経営企画本部
    担当課長
    山田眞久

  • 蘇州代表所 所長
    メカトロニクス事業部
    担当部長
    管理部 部長
    巻田 能行

  • メカトロニクス事業部
    技術部 副部長
    須藤 昌弘

ご提案に関するよくある質問

    実際の提案はどこまで作り込めば良いでしょうか?
    顧客の課題、ニーズ、価値を具体的に文章で示していればOKです。作り込んだ画像サンプルの作成も不要です。大手企業様主催のプロジェクトが多いため、膨大な量の提案書を作成しなければならないのか、というご質問を多くいただきますが、顧客の課題やニーズが根拠を持って示されていれば、いわゆる事業計画書レベルまで作り込む必要はありません。こちらのページに具体的に提案サンプルをまとめていますので、ぜひご覧ください。
    提案したアイデアの権利はどうなりますか?
    アイデア(コンセプト)が企業により採択(何らかの賞を授与)された場合、ご提案いただいたアイデア(コンセプト)の権利は主催企業に移りますが、受賞されていないアイデアの知財を含む権利は、ご提案者様に帰属したままです。ですので、他のプロジェクトへ再度ご提案いただくことも可能です。詳しくはご提案前にある応募規約をご覧ください。
    コンセプトの初期提案について

    コンセプトの画像は高いレベルで視覚化されているにもかかわらず、コンセプトの方向性が企業の期待するものと異なっているために審査対象に残らないコンセプトが数多くあります。 そのため視覚化は最低限にしておき、考え抜いたコンセプトを先に企業に提案することで、企業が興味を持つ方向性であるかを確認することを推奨しています。
















    初期提案をしていただいたコンセプトが、主催企業の目に留まるとフィードバックのメッセージが届くので、それを参考に提案〆切までにコンセプトのブラッシュアップをすることができます。 必ずしも全てのコンセプトに対して行うわけではありませんが、募集テーマに沿った中身のある提案にはできるだけフィードバックをさせていただきます。

    プロセスについて

    受賞提案は早期実装に向けて検討を進めます。

    また、応募者様のご意向に合わせて、継続して推進に協力頂ければと思っております。

    賞金及び決定プロセスについて

    最優秀賞:5万円:1点

    優秀賞:5万円:2点


    ※入賞とは、最優秀賞・優秀賞・特別賞を指します。

    ※ 「該当作品なし」とさせていただく場合がございます。

    ※ 賞金に付加される源泉所得税については賞金に含まれるものとします。

    ※ 複数人でひとつのコンセプトを投稿する場合、共同投稿者を設定できます。共同投稿者の参加人数により、賞金が均等に分配されます。

主催企業

株式会社オリジン

会社での提案を考えている方へ

提案者が保有する知財・経営資源を含めた提案を行う場合には、応募規約に定める賞金授与による投稿コンセプトの知的財産権の移転とは別に、 コンセプトの実現に必要な知財・経営資源の実施・使用の条件について、プロジェクト主催企業と別途協議するものとします。

提案に含める知財・経営資源の内容については、コンセプトの提案フォームに記述する箇所を設けてありますので、そちらから詳細をご記入ください。

※1. 経営資源とは独自の商品やサービス、技術や知見、ノウハウ等のことです。
※2. 知的財産をお持ちの個人の方も同様に提案することができます。