M-OUT INNOVATION CHALLENGE

株式会社エムアウト主催

業界・職場での実体験に基づくユーザーニーズを満たすビジネスプラン

  • 賞金総額
    310万円
  • 採用点数
    4
  • 提案〆切
    終了
主催:
株式会社エムアウト
募集内容:
業界・職場での実体験に基づくユーザーニーズを満たすビジネスプラン 1. あなたがいる業界の構造的問題から生じるユーザーの不利益の解決策
2. あなたの職場での課題や欲求への解決策
受賞後の扱い:
受賞コンセプトは、2019年11月から詳細なビジネスプラン(仮説)検証をスタート。その後、事業化・サービス化の検討へ移行します。

取締役
事業開発本部長
福岡 克績

こんにちは。エムアウトの福岡です。
みなさんのいる業界では、業界の構造的な問題によって、ユーザーが不便を感じていることはありませんか?もしくは、みなさんの職場では、解決したい問題や叶えたい欲求はありませんか?このプロジェクトでは、あたり前のように存在してきた問題を解決することで環境を一変させられる、そんな提案を募集します。大きな価値を生み出すビジネスモデルを共創しましょう!

※ なお、今回のプロジェクトでは、採択後のプロセスにも参加することが可能です!
詳細は、採択後のプロセスについてをご覧ください。

THEME
募集テーマ

業界・職場での実体験に基づくユーザーニーズを満たすビジネスプラン

エムアウトは、新規事業を創るノウハウ・仕組みを持ち、常に新規事業を創出し続けることに特化した会社です。そして、私たちが手がけるのは、マーケットアウトのコンセプトに基づく事業です。

マーケットアウトとは、「世の中が求めているモノやコトを、消費者の視点から生み出すこと」。プロダクトアウトがモノありきなら、マーケットアウトはマーケットありき。つまり、消費者が、あるいは社会が本当に必要としているものを見つけ出し、ニーズをもとに一から事業を組み立てていくという考え方です。

そこで今回は、みなさんがよく知っているであろう、今いる(もしくはいたことのある)業界や、実際に働いている職場で体験した問題意識や欲求をベースとした提案を募集いたします。

具体的に募集したい提案は以下2点になります。

1. あなたがいる(もしくはいたことのある)業界の構造的な問題から生じるユーザーの不利益の解決策

事例1. Uber(タクシー配車サービス)
タクシー業界は自動車及びドライバーを自社で抱えている為、稼働率を重視せざるを得ず、郊外になればなるほど、サービスを展開できない。その為、ユーザーはタクシーがつかまらない為、バスを利用するか知人に頼らざるを得なかった。また、タクシー業界は社員であるドライバーの評価もしづ らく、サービス品質が粗悪になる傾向がある。Uberは、自動車を所有している一般人を活用(シェアリングエコノミー)しこの状況を解決。

事例2. ラクスル(ネット印刷サービス)
印刷業界は、特注品が主体の下請け構造で、印刷工場は自社で機械を抱えており、その稼働率も低い。そのため、ユーザーが負担する印刷費用は高く、納期も長い。ラクスルは、プラットフォームとして非稼働印刷工場を束ね、ネット印刷によりこの状況を解決。

2. あなたの職場での課題や欲求への解決策

事例1. Sansan(名刺管理サービス)
従来、名刺は文房具である名刺フォルダーなどで管理していたが、面倒で活用できていなかった。エクセル等で入力、管理する事においても相当な負担。Sansanは、写真を撮り、デジタルで管理する仕組みを提供しこの状況を解決。

事例2. オフィスおかん(社食補助サービス)
コンビニエンスストアは、店舗と販売員を抱えている為、稼働率を重視せざるを得ず、ユーザー(特に、高層オフィスで働いているビジネスマン)は来店という手間とレジ待ちの時間を負担していた。オフィスおかんは、置き薬方式をとり、福利厚生ビジネスとして会社が負担する仕組みを展開し、この状況を解決。

提案の対象とする業界・職場には実際に働いている・いた経験のあることが望ましいですが、それらに精通している場合は問題ございません。みなさんからのユーザー体験を変えるような提案をお待ちしております!

具体的な事例

弊社が現在手がけているギノ株式会社を事例に、マーケットアウトの考え方を説明しますので、以下から詳細をご確認ください。

審査の基準

ターゲットの
課題の明確化

「どのような人のどのような課題にアプローチするかが明確であるか?」「その課題を満たすために、既に行動するほど高いニーズがあるか?(行動をしてでも満たしたいニーズであって、単に不満を持っているだけではないこと)」について記載してください。

課題の発生要因

なぜ、そのような課題が起きているのか、今まではどういった理由から解決できなかったのかを教えてください。

提供価値

「どのような価値と体験を提供するか」「ユーザーにお金を払ってでも選んでもらえる大きな付加価値があるか」について記載してください。

実現方法

ちょっとした改善や改良ではなく、既存サービスと異なる大胆な発想・方法であることを期待します。

競合優位性

本提案によるユーザーの利益を実現する仕組みが、既存の競合サービスによって模倣が難しいこととその理由(なぜ、今まで実現できなかったのか)が示されていることを期待します。

※ ビジネスモデル(どのように売上や利益をあげるかの仕組み)がなく、アイデアベースの商品・サービスのみの提案は採用できません。

取締役
事業開発本部長
福岡 克績

私たちは、徹底的にそのニーズや不満の因果関係を追及した事業を作ります。例えばこういうものが欲しいとか、ここが不満といったことは世の中にたくさん転がっている。そのニーズや不満に対して、なぜ、その不満が起こっているのか。なぜ、そのニーズは満たされていないのか?ニーズや不満が発生している要因を徹底的に追及していきます。ぜひ、一緒に本当に世の中に求められるサービスを一緒につくりましょう!

採択後のプロセスについて

私たちは、実際に提案された方のビジネスプランに対する考えや、熱量がとても重要だと思っています。したがって、採択後のプロセスにもご希望があれば、ぜひご参加ください(働きながら副業としてご参加いただけます)。

参加メリット)
・採択後も事業開発に携われる(任意)
・今ある仕事をしながら参加できる
・参加する場合、報酬が得られる

参加条件)
・弊社が求める役割を担う事ができること

具体的な採択後のプロセスは以下の通りです。

また、実際に事業化することが決まった際には、そのまま会社に参画することもできます。こちらの詳細については、採択後に別途相談させてください。

*各フェーズで都度コンセプトをすすめるか否かの判断をしていきます。
※時期はあくまでも目安です。

SCHEDULE
スケジュール

初期提案(任意)
2019/5/23(木) ~ 6/23(日)
募集テーマをよく読んで、中身を考え抜いたコンセプトを提案してください。企業からフィードバックをもらうにはこの期間内の提案が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。

提案〆切
2019/7/21(日) 23:59
主催企業の目に留まるとフィードバックが届くので、それを参考に〆切までに提案のブラッシュアップをしてください。提案はこの期日まで受け付けています。

一次審査
2019/7/22(月) ~ 8/18(日)
主催企業による一次審査、及び知的財産権の調査を行い、5~10案のコンセプトに絞り込みます。審査通過者には事前に連絡を差し上げます。

改善
2019/8/19(月) ~ 10/20(日)
一次審査を通過したコンセプトの課題やソリューションの仮説検証を行います。また、Wemake上で一緒に改善を行うチームメンバーを募ることができます。

最終審査・結果発表
2019/10月下旬予定
最終審査では、改善したコンセプトを主催企業に対してプレゼンテーションをしていただきます。受賞したコンセプトは、主催企業にて事業化を目指して動き出します。

文章ベースでコンセプトが固まったら「見せ方」を作りこむ前に私たちに提案してみてください!
本プロジェクトは、
 ①6/23までに投稿されたコンセプトにはフィードバックをする
 ②そのフィードバックをもとに公募期間中は何回でも改善・再投稿して構わない
という仕組みになっていて、2019/5/23(木) ー2019/6/23(日)の期間に、それまでに投稿されたコンセプトを対象として、私たちエムアウトのプロジェクトメンバーからコンセプトにフィードバックをします。

もちろん、フィードバックをもとに何度も改善したコンセプトのほうが、審査を通過する確率は高まりますので、ぜひ早めにご提案ください!(※ 1人あたりの提案数に上限はありません。)

PRIZE

最優秀賞
150万円

投稿者には120万円
チームメンバーには
30万円(均等割)

優秀賞
70万円

投稿者には50万円
チームメンバーには
20万円(均等割)

優秀賞
70万円

投稿者には50万円
チームメンバーには
20万円(均等割)


ファイナリスト
5万円

入賞者を除く
一次審査通過者

×4点(予定)

※ 該当作品なしとさせていただく場合がございます。

INFO
補足情報

コンセプトの初期提案について

コンセプトの画像は高いレベルで視覚化されているにもかかわらず、コンセプトの方向性が企業の期待するものと異なっているために審査対象に残らないコンセプトが数多くあります。
そのため視覚化は最低限にしておき、考え抜いたコンセプトを先に企業に提案することで、企業が興味を持つ方向性であるかを確認することを推奨しています。
初期提案をしていただいたコンセプトが、主催企業の目に留まるとフィードバックのメッセージが届くので、それを参考に提案〆切までにコンセプトのブラッシュアップをすることができます。
必ずしも全てのコンセプトに対して行うわけではありませんが、募集テーマに沿った中身のある提案にはできるだけフィードバックをさせていただきます。

事業化プロセスについて

1. ビジネスモデル精緻化(2019年11月〜2020年2月予定)
2. フィージビリティスタディ(2020年2月〜2020年5月予定)
3. 事業立上げ (2020年6月予定~)
*時期はあくまでも目安です。

賞金及び決定プロセスについて

賞金
最優秀賞:150万円(1点):投稿者には120万円、チームメンバーには30万円(均等割)
優秀賞:  70万円(2点):投稿者には50万円、チームメンバーには20万円(均等割)
ファイナリスト賞:5万円(入賞者を除く一次審査通過者)

※ 「該当作品なし」とさせていただく場合がございます。
※ 賞金に付加される源泉所得税については賞金に含まれるものとします。

※ チームメンバーとは、コンセプト改善に進んだコンセプトに対して、参加申請を行い承認された方を指します。
※ 万が一、チームメンバーの資格を得たにもかかわらず、コンセプト改善活動に参加していないと主催メーカーが判断した場合には、分配金を受け取る資格を喪失するものとします。

応募規約(権利の扱い)

  • 本件プロジェクトへのご応募に際しては、以下の内容を確認のうえ、承諾いただいたものとみなします。

  • 1)応募するコンセプトは、皆さん発案のオリジナルのコンセプト、言い換えれば、第三者の所有権、特許、実用 新案、意匠、商標、著作権(著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む)等の知的財産権(これらの権利を取得し又は登録出願する権利を含み、併せて以下「知的財産権」といいます。)を侵害していないものを応募して下さい。

  • 2)皆さんに応募いただいたコンセプトと同一又は類似の企画、開発が、プロジェクト主催企業である当社(株式会社エムアウトをいいます。以下同じ。)又は関係会社で皆さんの応募時にすでに実施中の場合があります。その場合、当社及び関連会社は、当該類似企画又は開発を実施する過程で、製品化を行い、又は知的財産権を取得することがありますが、入賞されたコンセプトに基づく製品化及び知的財産権を除いては、皆様に補償はいたしかねますのであらかじめご了承ください。

  • 3)応募時以降に入賞したコンセプトに関して皆さんが取得した一切の知的財産権は当社に移転及び帰属するものといたします。なお、当該権利の譲渡対価は、プロジェクトの募集要項に定めた賞金をもって充てるものとし、別途一切の金銭的給付(利用規約に定める販売益を含みます。)はいたしません。

  • 4)応募いただいたコンセプトに関して皆さんが著作者人格権又は実演家人格権を有する場合においても、当社及び当社の指定する第三者に対して、これらを行使しないようお願いします。

  • 5)本件プロジェクトは、改善フェーズで終了するものとし、利用規約中の第1条の一部、第14条第1項の一部、第21条第1項の一部、第23条第3項の一部、第14条第7項及び第21条第3項その他の販売益の還元/収益の分配に関する規定、第14条第3項、第19条並びに第20条その他の開発フェーズ以降(賞金に関する事項を除く)に関する規定は、本件プロジェクトには適用されないものとします。

ENTRY
提案

みなさまの提案をお待ちしております

審査基準をよく読んだうえで、以下の情報を準備し、Wemake上の投稿フォームからご提案ください。
・コンセプトの画像1~10枚程度(CG/写真/スケッチなど)
・コンセプトの説明(タイトル・課題や欲求・ソリューションと提供価値・詳細説明)

主催企業

株式会社エムアウト
我々は「マーケットアウト」のコンセプトに基づき、社会インフラとなりうる事業を次々に創出することで、我が国経済の発展に貢献してきました。

エムアウトの社名の由来でもある「マーケットアウト」。 これは「世の中が求めているモノやコトを、消費者の視点から生み出すこと」を意味しています。「プロダクトアウト」がモノありきなら、「マーケットアウト」はマーケットありき。消費者があるいは社会が、本当に必要としているものを見つけ出し、ニーズを理解した上で一から事業を組み立てていくという考え方です。

エムアウトは、スタートアップのためのプロフェッショナル集団として、この「マーケットアウト」のコンセプトに基づき、社会に強く必要とされる新規事業を次々に創出してきました。徹底的に消費者視点にこだわった事業だからこそ、ビジネスとして成長する高い可能性を持っています。エムアウトは、「マーケットアウトビジネス」を創出し続けていくことで、これからも我が国経済の発展に貢献します。