D.I. (Document Identity) project

価値あるコミュニケーションを実現する近未来のソリューション
投稿日 : 2015/12/18(金) / 1418 views /  公開 

開発メンバー紹介

yuh yoshie
投稿者

デザイナー。建築/インテリア/家具/プロダクト/グラフィックデザインからアートまで横断的な創作活動を行っています。受賞複数あり。

課題や欲求

私たちが住んでいる「モノの世界」とコンピューターの「情報の世界」をつなぐ共通のあたらしい属性―D.I. (Document Identity)の提案です。
書類に手描きでマークをつけると、それが書類とともにクラウド上に登録され、あらゆるデバイスからそのマークを描くだけでアクセス可能になります。また、D.I.による自動ドキュメントマネジメントや、広告の新しい展開可能性など多くの応用も考えられます。

ソリューションと提供価値

D.I.とは
pdfやjpeg等のファイルに新しい属性D.I.を追加します。
D.I.とは一言でいうとそのドキュメント固有のマークです。パソコンで設定するか、ドキュメントをスキャンするときに紙の右上に手描きでマークをかいておくことでスキャン時に自動的に設定されます。
電子ドキュメントはD.I.とともにクラウド上に保存され、以降タブレットやスマートフォン、PCなどの専用アプリにそのマークを描くだけでアクセス可能になります。複合機にもタッチパネルを設け、そのマークを描くだけで印刷可能になります。

D.I.の3つの機能
<SECURE / 手書きサインの安全性>
重要な書類や他人に見られたくない書類などを他者から守るように機能します。D.I.の手書きサインの一意性に着目した機能です。IDとパスワードという従来のログイン方法を、より機密性の高い本人認証方法として覆す機能にもなり得ます。
<MANAGE / ドキュメントの自動整理>
手書きでD.I.を書きスキャンする、あるいはD.I.をパソコン上で設定することによって自動的に電子化されたドキュメントが階層化したり、整理される機能です。あくまで手書きなので、専門的な知識は必要なく、直感的に使用することができます。
<ACCESS / デバイス間のアクセス性>
クラウドサーバー上に保存されたD.I.つきのドキュメントは、専用のアプリケーションを用いてスマートフォン、パソコン、タブレット、複合機などにそのD.I.を書くことにより用意にアクセス可能になります。

D.I.の種類
D.I.は2種類あり、ドキュメントにはふたつ(両方、片方)を紙面上で、あるいはPC上で設定可能です。
<SECUREMENT D.I.>
ドキュメントのセキュリティのための本人のサインによるD.I.です。ドキュメントの作成者本人であるという証になります。ドキュメントごとに、アクセス可能な複数のS.D.I.を設定することもできます。
<MANAGEMENT D.I.>
ドキュメントマネジメントのための記号のようなD.I.です。添え字をすることによってフォルダ分けしたり、同じM.D.I.を用いることで階層化ができます。使用期限が限られているものと、永久に使えるものを設定できます。