AIで個人の適正を分析し、今ある全ての職種・職場・役職のBIGデータと照合しベストマッチングに導く

自己実現・自己超越欲求を充たすことで人や社会を幸福にするサービス
投稿 : 2020/6/12(金) /  公開

投稿者

大坪 仁
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グラフィックデザイナー20年目です。武蔵野美術大学油絵科中退。中央美術学園中退。
外骨仁(ガイコツジン)というペンネームでブログを書いています。10万アクセスくらいあります。ちなみにペンネームのアクセントは「外国人」と同じです。「外国人」という言葉を聞いたり言ったりすると、同時に「外骨仁(ガイコツジン)」を連想するという、マーケティング戦略です。
多数受賞暦あり。最近では2018年12月 「Rethink Creator賞 鯨本さま審査員賞」を受賞。

課題や欲求

社会人になると自宅と職場が主な生活環境となります。だから「結婚相手」と「職場」その2つの選択がとても重要です。特に職場です。何故なら結婚はしなくても生きられますが、仕事はしなければ生きられないからです。それだけ重要であるにも関わらず、現状は「運」や「縁」に頼るところが大きいです。勿論その都度選択してはいますが選択肢を全て把握した上で選択している訳ではありません。現状の就活は求人広告や入社案内などから判断するしかなく、そもそも自分の客観的適性も知らないまま選択しています。つまり実際に入ってみなければ自分に合っている職場かどうかわからないのです。これではあまりにも非効率です。更に「何度も転職してみたが結局自分に合った職場に出会えなかった」となれば、それはもう悲劇です。何故ならその後の人生の方が長いからです。そこで『AIとBIGデータを駆使して、自分に最適と思われる「職業・職場・役職」を客観的に導き出してくれる様なサービスがあったら良いのでは?』と考えました。これは就活生だけでなく、幼い内から進路選択の参考とする事で、将来自分に合った居場所を見付ける確率を上げられるはずです。

ソリューションと提供価値

ウィスコンシン州では受刑者の仮出所を認めるか否かをAIに判断させているそうです。その受刑者と過去の受刑者達のあらゆる情報を入力する事でAIが再犯する確率を割り出し、それを元に決めているのです。しかもその精度は高く更に年々精度が上がっているらしいのです(裏は取っていません)。コレは人権問題となっています。しかしAIを使えば高確率で「将来再犯する人を割り出す」なんて事が出来るのであれば、個人情報を入力する事で、その人が将来幸せになれる確率の高い、相性の良い「職種、職場、役職」をAIが割り出す事だって出来ると思います。当然AIの判断に従わなければならない訳ではないので人権問題にはなりません。飽くまでも客観的指標を示すだけです。その為には個人の情報だけでなく現在ある全ての「職種、職場、役職」の情報を網羅したBIGデータも必要です。その2つの情報が揃えば、AIが「個人」と「職種、職場、役職」との組み合わせを検証し、マッチする「職種、職場、役職」を示してくれる。そうなれば「何度も転職して結局自分に合った職場が見つからなかった」という悲劇を減らせる上に、企業も高確率で適材を得る事が出来るのです。

コンセプトの詳細

将来は自分の判断だけではなく、AIに自分にマッチした職場を割り出してもらって就活をする時代になるかも知れません。
シュタイナーの気質学をご存知でしょうか? ザックリと説明しますと人間の気質を大きく4つに分類してその4つが複雑に混ざり合って個性を形成していると考える学問です。気質学を学ぶと必ずしも「昇進し高収入を得る事」が幸せの鍵ではないと気付かされます。そこでその4つの気質「胆汁質・多血質・粘液質・憂鬱質」それぞれの特徴をザックリと説明致します。
<胆汁質> は自分の直感に確信を持ちます。決断力・行動力があります。果敢に自分の信念を貫いて生きてゆきます。リーダーに向いています。素晴らしい気質ですが問題もあります。自分の直感に確信を持つという事は独善的と言えます。自分の信念を押し通そうとします。自分の思う様にならないと激しく怒り出します。暴君の様です。
<多血質> はとても明るいです。楽しい事が大好きです。コミュニケーション能力が高いです。他人を楽しませる事も大好きです。素晴らしい気質ですが問題もあります。明るいという事は軽薄とも言えます。深く考える事が苦手です。我慢する事も苦手です。注意が散漫です。根気に欠けます。浮気性で誠実さにも欠けます。
<粘液質> はマイペースです。おおらかです。アクシデントが起きても動じない強さがあります。どんな環境にも直ぐに馴染める適応力があります。素晴らしい気質ですが問題もあります。マイペースという事はグズの様にも見えます。必死にならなければいけない状況に置かれても必死になりません。あっさり失敗し気にもしません。怠慢に見えます。
<憂鬱質> は石橋を叩いて渡るほど慎重です。勤勉です。真面目です。思慮深さがあります。素晴らしい気質ですが問題もあります。慎重という事は直感で判断する事が苦手という事です。決断力・行動力に欠けます。優柔不断です。内気です。人見知りでコミュニケーションの能力に欠けます。
上記を見ればそれぞれに一長一短があって、どれが上でどれが下というモノではないとわかります。
気質学では人の上に立つ役割は、胆汁質の決断力と憂鬱質の思慮深さの両方を併せ持った人が向いていると言われています。逆に言えば多血質や粘液質の人には、人の上に立つ役割は向いていません。例えば多血質の人が無理して昇進などしたら、それは苦しい人生となりきっと上手くいきません。では多血質の人は、胆汁質や憂鬱質の人よりも「人として劣っている」のかというとそういう訳ではありません。個々に向いた役割があるのです。要するに重要なのは「人」と「職」とのマッチングなのです。
例えば人付き合いが苦手な人が接客業に就いてしまったら毎日が苦痛でしょう。逆に人と接する事が楽しいと感じる人が接客業に就いたら毎日が楽しいはずです。つまり自分の資質にあった職に就く事が幸せの鍵だと考えます。
さらに同じ職業でも職場や役職によって大きく求められる資質が変わります。例えば私はグラフィックデザイナーとして20年働いてきて、現在の職場で3社目ですが、同じグラフィックデザイナーの仕事なのに、3社とも仕事のやり方が大きく違っていました。
1社目は、まるで工場の流れ作業のようでした。営業が仕事を取ってきて、プランナーが企画&構成を考えて、それをデザイナーが形にします。
2社目は、独立したデザイナー達が間借りしているようなやり方でした。一人で営業、デザイン、プレゼン、さらにお金の交渉までします。 
3社目は、営業が仕事を取ってきて、複数のデザイナーでアイデアを出しあって、ディレクターがその中からアイデアを選んで、選ばれたアイデアを出したデザイナーが形にします。
1社目は、職人のように黙々とデザインする仕事が好きな人に向いていると思います。2社目は総合力がある人に向いています。総合力がある人にとってはうるさい上司もいないし、自由に働けて天国のような会社です。しかし職人のようにデザインだけをやりたいと思っている人にとっては、デザイン以外の仕事が多くて耐えられないでしょう。3社目は1社目に似ていますが、自分で考えてデザインをしたいと思っている人に向いています。ただし、昇進してディレクターになると又求められる資質が変わるのです。
このように、同じ職種でも職場によって大きく求められる能力や資質が違いますし役職によっても違うのです。これはこの3社だけに限りません。10社あれば10通りの仕事のやり方があり、それぞれに求められる資質が変わってくるに違いないのです。そう考えると、転職を繰り返すというアナログなやり方で、自分の資質に合った職場を見つけ出すというのは極めて難しいと思います。そこでAI&BIGデータを駆使したマッチングシステムが必要だと考えます。