本プロジェクトは資生堂ジャパン(株)のプレステージブランド事業本部が主催する「従来の実店舗での“ビューティー体験”をアップデートし価値を創造する」プロジェクトです。

現在ご提供している体験

化粧品専門店（※）という実店舗の既存の販売チャネルやオンラインショップを通して、“ビューティー体験”をご提供しています。店頭スタッフ・美容部員によるお肌の悩み相談やご要望に応じた製品のご紹介、製品を試してのメイクアップ体験などです。最近はオンラインショップでも同様のサービスをはじめています。それらの体験を通して、スキンケアやメーキャップを通じた見た目の美しさや、化粧行為に伴う心の豊かさをご提供することを目指しています。

目指したいこと

人々の価値観やライフスタイルも多様になりつつあり、化粧品の販売方法も進化していく必要性を感じています。そこで、従来の「来店〜購入の体験」、あるいは「日々の暮らしや来店前後を含めたビューティを軸にした体験」をより魅力的にし、感動体験とすることで、お客様の外見や内面、暮らしの豊かさへ貢献したいと考えています。

“ビューティ体験”をもっと魅力的にする新サービスや販売手法のアイデアには、従来の提供価値を拡大させたり、まったく新しい価値をご提供する方向性があると考えています。

従来の来店〜購入体験（ビューティ体験）とは？

実店舗では、以下のようなサービスをご提供しています。

・美容部員や販売スタッフによるお肌の悩み相談やご要望に応じた製品のご紹介〜ご購入

・製品を試してのメイクアップ体験

→実店舗のビューティ体験の参考リンク

オンラインショップでは以下のサービスをご提供しています。

・美容部員や販売スタッフによるオンラインのカウンセリング、チャット機能、ご購入も可能

→オンラインショプのビューティ体験の参考リンク

その体験をより魅力的にするための2つの方向性とは？

1. 実店舗・オンラインショップ（化粧品専門店）での従来の店舗体験をアップデートしたり、新しい提供価値をつくる。
   従来の販売員によるカウンセリング販売等の体験がさらに魅力的になるご提案。
   例1）魅力的な体験ができる店舗づくりなど。
   例2）店舗でこれまで提供していない新たな体験ができる販売手法、サービスなど。
   例3）オンラインと実店舗体験をシームレスにする販売手法、サービスなど。
2. 新しいチャネルを通して従来の価値をアップデートする。
   実店舗以外の接点を通したサービスや化粧品販売のご提案。
   例）新たなビジネスモデルを採用した販売手法やサービスなど。
   
   

以下は、お客様の来店〜購入までの流れと、それをもとにしたご提案のヒントです。

この内容を参考にしてください。

来店〜購入までの流れは、実店舗もオンラインショップも同様です。今回のご提案範囲はどちらも含みますが、上記のカスタマージャーニーを参考にしていただき、ご提案ください。上記の「体験」の部分を強化するご提案も、このお客様の来店〜購入までのフロー自体を変えることで感動体験にしていくことも範囲内です

• 外見の美しさ以外の来店動機づくり
  外見を美しくする化粧品選びのお手伝い以外にも何か内面の豊かさや五感に訴えかける体験をご提供できないか？
• 潜在的なお客さまが訪れたくなるきっかけづくり
  実店舗やオンラオンショップでの体験が魅力的であるからこそ、まだ私たちのお客様ではない方々が興味を持っていただける仕掛けやサービス
• 生涯お付き合いしたくなる理由づくり
  どんな特別な体験があれば、エンゲージメントを高めていただけるか。圧倒的な利便性や新しい発見がある場。継続いただける仕掛けやサービス
• 暮らしに溶け込む新しい接点づくり
  暮らしの中で新たなタッチポイントを持てないか？異業種の感動体験を化粧品業界に持ち込むには？異業種のプレイヤーと協業提案も可能
• 常識を疑うような新たな感動体験を提供するアイデア
  店舗内で棚に商品があり、試せて購入するという流れ以外の設計ができないか？購買体験の常識を覆す、意外な場所で接点がある等のアイデア

資生堂の強みをご活用ください

強みを活用したご提案は、当社として取り組む意義を感じやすくご評価しやすくなります！

・SHISEIDO、クレ・ド・ポー ボーテ、ベネフィーク、エリクシール、マキアージュ、dプログラム、プリオールなどの各種ブランド

・全国に展開する流通ネットワーク

・購買行動と紐づくIDPOSデータ
・美容の専門知識を持つ資生堂ビューティーコンサルタント（美容部員）

・スキンビジオム、肌パシャ等の肌診断ツール
・お客さまの肌状態を確認できる美容専用機器やアプリ
・店舗紹介、商品販売のオンラインプラットフォーム（watshi＋、omise＋）
※資生堂のアセットではないものの、資生堂のパートナーとしてビジネスを展開いただいている全国の化粧品専門店様や、そこで勤務されるスタッフも強みとなります

• 化粧品（プロダクト）提案
• 化粧品販売、化粧品サービスが寄与していないもの
• すでに当社や他社で提供しているサービス
• お客さまにご提供する価値が不明瞭、従来の価値との差分が不明瞭
• 提供価値やソリューションに具体性がない
• 事業として持続的な収益を担保するために考えるべき項目を欠いている
  

　ex.誰が喜びなぜお金を払うのか。その論理が明確でない

• 技術的な実現可能性が見えない
• 一過性の流行で終わり、継続的な体験につながらない
• 既存商品のプロモーション
  ex.InstagramやLINEといったSNSでの宣伝方法や、店頭での売り方のアイデアなど
• 新商品開発のみの提案（新たなサービスや販売方法との連動での提案は可能）
• 海外を主とした事業展開（国内での販売・サービスであることが前提）
  

• 提案済みの方は、ご自身の提案に紐づくメッセージルームから主催企業へご質問ください。資生堂の担当メンバーが直接お答えできますので、その方法を推奨いたします。
• 未投稿の方でどうしてもご提案前にご質問がある方は、フォーム上から質問を受け付けております。
• 休日の前日または休日中にいただいた質問に関しては、休日明けの回答となります。
• Wemake運営事務局を経由して資生堂に質問を送付するため、回答までに複数営業日かかりますことをご留意ください。