インタラクティブプロジェクターを活用した 「アイランド型券売機」

UMEKITA INNOVATION CHALLENGE
投稿 : 2019/1/13(日) /  公開 受賞

メンバー紹介

Hal
投稿者

濱田浩嗣RIDE DESIGN
チームメンバー

Osamu Takayama
チームメンバー

佐野愛翔(営業本部/宣伝 ※窓口)
企業担当者

本業は自動車会社のカーデザイナーです。個人でWemakeや様々なデザイン活動に関わり、提案をおこなっています。

■WEMAKE参加実績
UACJー最優秀賞、京セラPJ-最優秀賞、LIXILPJ-最優秀賞&特別賞、JR西日本PJ-最優秀賞・フォスター電機-優秀賞、LIXILPJ-優秀賞・三井化学PJ-優秀賞・IBR PJ-特別賞・旭硝子PJ-特別賞(旭硝子主催の展示会へ作品提供)・石塚硝子PJ-ファイナリスト(事業化に向けて推進中)その他ファイナリスト実績多数

・ロボット&プロダクトデザイン&ブランディングのトータルデザインを提供しています。
『2T Italian GP』参戦で培った経験と、ロボット&スポーツ用品デザインのノウハウを活かし、機能美&楽しさの融合を追求します。
・ロボット、Car&バイク、家電、グラフィック、映像制作、Web、
・1級カラーコーディネーター
・Wemake参加実績 - 2019 JR西日本PJ 最優秀賞 & 優秀賞 W受賞
・2020 総務省 異能ベーション ジェネレーション部門 ノミネート

デザイン製作会社を経て、2002年に起業独立しました。
2006年に法人を設立。現在では25名の代表を勤めながら、デザイナーも続けています。
特に旅行会社や観光のプロモーションに従事し、低価格の訴求から、高級な商品まで幅広く提案しており強い信頼を得ております。
また現在では、デジタルサイネージ事業も展開しており、サイネージのコンテンツ利用方法などにも強みがあります。

課題や欲求

GWなどの長期連休の旅行やお盆、正月の帰省、楽しい特急列車での旅の始まりのはずが、みどりの窓口に長蛇の列、、、こんなことありませんか?

こんな旅の始まりはワクワクしないですよね?

特急券を駅で買う方法は窓口だけでなく券売機もあります。しかし券売機はあまり使われていません。なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

その主な理由としてあげられるのは
1−機械の操作が複雑で分かりづらい、間違えそうで心配
2−窓口の方が時間を伝えるだけで良いので楽、座席や条件を細かく指定できる
3−券売機で後ろに並ばれると焦るので窓口の方が安心、焦る必要がない

このように多くの人が券売機は分かりにくいと感じておりわざわざ窓口に並んで特急券を購入しているということがわかりました。

うめきた駅は海外からの観光客が多く訪れることが予想されますし、大阪駅や梅田地域とのアクセスの良さから今まで以上に多くの方が特急はるかやくろしおを利用することが予想されます。

日本人でも分かりづらい現状の券売機は外国人にはもっと分かりづらいのではないでしょうか?







ソリューションと提供価値

映した映像に指でタッチ操作できるインタラクティブプロジェクターを活用したアイランド型の券売機を提案します。

このアイラインド型券売機の特徴は4つあります。
1−ビジュアルコミュケーションにより誰にとってもわかりやすい券売機のインターフェース
2−アイランド型で様々な場所で切符を購入できるので後ろに並ばれることがない
3−QRコード決済やapple payなど新しい決済方法に対応しやすく外国人観光客にも使いやすい
4−インタラクティブプロジェクターの映像により様々な演出が可能になる

この新しいタイプの券売機により、楽しい旅の始まりをスマートにサポートします!!

コンセプトの詳細


-従来の券売機とインタラクティブプロジェクター券売機の比較優位性
従来の券売機は選択する項目が多くく分かりづらい。

1−自由席か指定席を選択

2−乗りたい路線を選択(くろしお、はるか)

3−目的地、時間を選択(先行予約の場合は出発地も選択)

4−切符を購入する人数を選択

5−座席を選択(指定席の場合)

6−特急券だけか乗車券もセットかを選択

7−支払い方法を選択(現金化クレジットカードのみ)

8−発券

以上の1−7が現状の主な切符購入の流れになりますがこれがインタラクティブプロジェクター券売機になると以下のように工程を短縮できます。

1−アイランド券売機に映し出されている電車を見ればどこに行く電車か、いつ発車するのか、電車全体の席の空席状況を一目で確認することが可能なのでお客が求める情報にすぐアクセできます。空席はどこの駅まで空席かが表示されています。
(従来券売機の1−3の工程をビジュアルで簡単に確認、選択できる)

2−座りたい座席を座席表から選択、複数座席が必要な場合は続けて席を選択する。
(従来券売機の4−5の工程を同時に行うことが可能)

3−降車駅を選択、特急券だけか乗車券もセットかを選択

4−支払い方法を選択
(現金、クレジットカードだけでなくQRコード決済やapple pay,Line payなど様々な決済方法を追加できる。特に中国を中心として多く使われているQRコード決済に簡単に対応できるし、新たな決済方法の導入も従来の券売機より簡単に行える)

ーQRコード決済の場合は表示されたQRコードを携帯カメラで読み取り決済
ーapple payなどの電子支払いは近くのタッチ端末にタッチして決済
ークレジットカード、現金の場合はアイランド券売機側面に複数設置されているカードリーダーで決済する(映し出されている1車両に対して3人くらいが横に並んで同時に購入できるくらいの表示サイズを考えているので、それに合わせて複数の決済用機器が配置されているイメージ)

5−発券

このように従来の券売機では一つ一つ選択していかないといけなかった項目を、わかりやすいグラフィックや映像を活用することで工程を短縮できるだけでなく、ビジュアルコミュニケーションにより国籍や使用言語、習慣に関係なく多くの人にとってわかりやすい券売機を提供することができるようになります。



-インタラクティブプロジェクターを活用し様々な演出が可能-
今回の提案は一例で様々なビジュアル提案ができると考えています。

例えば
1、プロジェクターにより映し出された電車が発車時刻になると発車ベルとともに動き出しアイランド券売機を出ていき、その後に次の予約可能な電車が入ってくるなど旅の始まりをワクワクさせるような動きのある演出が可能です。

2、今回提案した駅のホームのような形のアイランド券売機以外にも様々なデザインが考えられます。例えば丸型で電車が円形に配置されていたり、壁や床に映すのも面白いかもしれません。

3、券売機で購入時にサポートが必要な場合はビデオチャットを映すこともできるので、使い方がわからないお客様にもスムーズに対応可能です。softbankのペッパーくんなどのロボットスタッフに使い方を説明させるのも良いと思います。

4、切符の購入だけでなく行き先の駅周辺情報や広告、季節に合わせた映像演出などを表示させることも可能ですので広告収入などのマネタイズも可能ですしワクワクする旅の始まりを映像で演出することも可能になります。アイランド券売機の周りの床や壁にも映像をプロジェクトする範囲を広げて空間全体で演出するのも良いと考えています。

1次通過できましたらよりベストなアイランド型券売機のデザインや表示させるコンテンツのデザインをご一緒に作り上げていきたいと考えております。

ご検討よろしくお願いします。