「健康」を支えるアイセイ薬局の新規事業創出プロジェクト

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「健康」を支えるアイセイ薬局の新規事業創出プロジェクト

賞金総額 3,000,000円
提案〆切まで 終了
採用点数 3案予定
主催企業 株式会社アイセイ薬局
募集内容

テーマ①:弊社アセットを活用したビジネス

テーマ②:薬局顧客のボリュームゾーンであるシニア層に向けたビジネス

テーマ③:医療費の抑制、健康寿命の延伸につながる未病領域や予防領域のビジネス


※ご提案は、3つのテーマの中から選ぶか、あるいは複数の組合せも可です。

提案締切日11/05(日) 23:59
求めること
  • ニーズの根拠が明確であること
  • 顧客価値を考えていること
  • 実現可能性の高い提案であること
  • 有望な市場であること

受賞後の扱い

採択案は、速やかに仮説検証などを行い、その結果を踏まえて1~2年以内をめどに上市予定

取締役 兼 事業本部長
田宮 剛
アイセイ薬局は、およそ400店舗の調剤薬局を、北は青森から西は兵庫まで展開しております。来年で創業40周年を迎える当社ですが、医療制度の変化が目まぐるしい昨今において、調剤事業だけでの大幅な成長は難しくなりつつあります。そこで、今回のプロジェクトを通じて、これまでの薬局にはない全く新しいビジネスを創出したく、皆さんのお力をお借りできたらと考えております。ぜひ一緒にビジネスを創っていきましょう!

お知らせ

お知らせはありません

説明会動画

下記動画はプロジェクト説明会の内容になります。

文字だけでは伝わりにくい部分を補足しながら、本プロジェクトに対する意気込み、背景も含めて丁寧にご説明しておりますので、是非ご覧下さい。

プロジェクト実施の背景

アイセイ薬局は、およそ400店舗の調剤薬局を、北は青森から西は兵庫まで展開しております。来年で創業40周年を迎える当社は、調剤事業を中心に2022年度には連結売上高750億円を超える規模にまで成長してきました。

ですが、医療制度の変化が目まぐるしい昨今において、調剤事業だけでの大幅な成長は難しくなってきており、一刻も早く2本目・3本目の柱となる事業を創出し、育てていく必要があります。よって、売上の規模感および収益性については、重要な要素になると考えております。


一方で、「地域に根差した薬局」を標榜している当社において、地域社会への貢献も大きな意義がありますので、そのような観点も含まれているとより採択しやすい案になると思います。

募集テーマ

テーマ①:弊社アセットを活用したビジネス


当社アセット(提案に絡めてほしいアセット)を活用した個人の生活や職場での困りごと〜社会課題までを解決する提案をお待ちしております。なお、記載したもの以外でも、皆さんから見た弊社の強みを独自に定義してご提案いただいても構いません。


※個人の生活や職場での困りごとでも問題ございませんが、ある程度有望な市場であることは求められます。

テーマ②:薬局顧客のボリュームゾーンであるシニア層に向けたビジネス


アセットにも記載しているのでテーマ①と多少重複しますが、シニア層との接点を多く持っているのが薬局の特性と考えておりますので、シニア層に向けたサービス案を募集します。また、店舗とお客様の物理的/心理的距離が近い(店舗に直接、かつ定期的に足を運んでくださる=コミュニケーションも密に取れる関係性)ことも特徴です。シニア層向けであることは前提ですが、ここをキーにしたご提案も歓迎します。

テーマ③:医療費の抑制、健康寿命の延伸につながる未病領域や予防領域のビジネス


既存の調剤事業で向き合っているユーザーはお薬による「治療」のフェーズであり、その手前の「未病」と呼ばれる段階のユーザーへのアプローチは既存事業ではできていません。その未病や予防領域のユーザーへのアプローチは薬局として今後重要性が高いと考えておりますので、この領域をターゲットにした事業提案をお待ちしています。

提案に絡めてほしいアセット

1,800名以上の薬剤師が在籍


医療従事者であり、薬学のプロフェッショナルである薬剤師が1,800人以上在籍しています。

調剤薬局400店舗と介護福祉施設50拠点のネットワーク


青森~兵庫のエリアに広がる薬局店舗は400店舗(2023年9月8日時点)です。立地は、都市部の駅前や住宅街、地方の幹線道路沿いや住宅地、ショッピングセンター内やスーパー隣接の店舗など多様です。

また、関東・東海エリアを中心に、グループホームやデイサービスなど約50の介護福祉施設を運営。薬局とも緊密に連携することで、安心してお過ごしいただける介護を提供しています。

年間およそ200万人のユニーク来局患者数


全国の店舗をご利用していただけるユニークユーザー数は年間およそ200万人。中でも、60歳以上のシニア層はその約半数を占めており、顧客のボリュームゾーンとなっています。

ドクターとのつながりや医療系メディアの運営


当社が得意としている医療モールの開発において多数の医師や医療法人とのコネクションを保有しております。

また、自社メディアとして「ヘルス・グラフィックマガジン」、「HELiCO(ヘリコ)」「Clinic Station Portal」を企画・運営しているため、健康関連コンテンツを多数保有しています。

提案に必ず求めること

ニーズの根拠が明確であること


その商品やサービスを必要とする理由、お客様がお金を払う理由、この問いに対して論理的な回答があること

顧客価値を考えていること


どのような背景を想定し、どんな方をターゲットに、どんな価値を生むサービスであるのか。顧客価値を考えた提案であること

実現可能性の高い提案であること


採択後、1~2年以内に上市できるレベルでビジネスモデルや事業計画に具体性や実現可能性があること

有望な市場であること


現状だけでなく、将来において大きな市場と成り得るアイデアや、大きな社会問題への解決に繋がるようなアイデアであること

事業企画部 課長
稲毛 雅人
地域課題を解決できるご提案も歓迎いたします!
地域に根差した薬局を標榜している当社にとって、地方経済の衰退は本業にも悪影響があるため、地域課題(シャッター街、耕作放棄地、労働人口減少、空き家、交通網の脆弱化など)を解決できるような事業案も求めています。
不採用にせざるを得ないアイデア
  1. 公序良俗に反している、風営法に違反している、コンプライアンス的に不適切である提案
  2. 実現可能性の明らかに低い提案
  3. 事業として継続的な利益創出が難しい提案(一過性な提案)
  4. 既存事業と類似するサービスや、その改善提案
  5. 他社が同様の商品・サービスを展開している提案

スケジュール

事業企画部 部長
堀 浩之
文章ベースでコンセプトが固まったら「見せ方」を作りこむ前に私たちに提案してみてください!

初期提案期間に提案いただいたアイデアのうち、より独創性・実現可能性が高いと評価したアイデアには、当社よりフィードバックを行わせていただきます。フィードバックをもとに何度も改善したコンセプトのほうが、審査を通過する確率は高まりますので、ぜひ早めにご提案ください!(※ 1人あたりの提案数に上限はありません。)
2023/9/8(金) ~ 2023/10/8(日) 初期提案

募集テーマをよく読んで、中身を考え抜いたコンセプトを提案してください。企業からフィードバックをもらうにはこの期間内の提案が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。

2023/11/5(日) 23:59 提案〆切

主催企業の目に留まるとフィードバックが届くので、それを参考に〆切までに提案のブラッシュアップをしてください。提案はこの期日まで受け付けています。

2023/11/6(月) ~ 2023/12/7(木) 一次審査

主催企業による一次審査、及び知的財産権の調査を行い、5~10案のコンセプトに絞り込みます。審査通過者には事前に連絡を差し上げます。

2023/12/8(金) ~ 2024/2/18(日) 改善

一次審査を通過したコンセプトの課題やソリューションの仮説検証を行います。また、Wemake上で一緒に改善を行うチームメンバーを募ることができます。

2024/3月初旬予定 最終審査・結果発表

最終審査では、改善したコンセプトを主催企業に対してプレゼンテーションをしていただきます。受賞したコンセプトは、主催企業にて事業化を目指して動き出します。

賞金

500,000

チームメンバーは別途15万円均等割となります。

1,000,000

チームメンバーは別途25万円均等割となります。

300,000

チームメンバーは別途10万円均等割となります。

70,000

チームメンバーは別途3万円均等割となります。

受賞対象者が複数になる可能性もございます。

該当作品なしとさせていただく場合がございます。

審査の基準

  • 問題や欲求
    どのような人のどのような問題や欲求にアプローチしますか?それを解決したり、満たす必要性を示すデータや、個人的体験を教えてください。
  • 提供価値
    どのような価値と体験を提供しますか?お客様にお金を払ってでも選んでいただける価値だと言える客観性がありますか?
  • 実現方法
    社会実装に向けて、実現方法や、ターゲットユーザーの体験を考え抜いた商品・サービス提供のあり方を具体化してください。
  • 競合優位性
    既存の商品やサービス、問題に対する既存の解決策とくらべても大きな価値がありますか?

メンバー紹介

  • 取締役 兼 事業本部長
    田宮 剛

  • 事業企画部 部長
    堀 浩之

  • 事業企画部 課長
    稲毛 雅人

  • 提携推進部 課長
    庭野 大祐

ご提案に関するよくある質問

    実際の提案はどこまで作り込めば良いでしょうか?
    顧客の課題、ニーズ、価値を具体的に文章で示していればOKです。作り込んだ画像サンプルの作成も不要です。大手企業様主催のプロジェクトが多いため、膨大な量の提案書を作成しなければならないのか、というご質問を多くいただきますが、顧客の課題やニーズが根拠を持って示されていれば、いわゆる事業計画書レベルまで作り込む必要はありません。こちらのページに具体的に提案サンプルをまとめていますので、ぜひご覧ください。
    提案したアイデアの権利はどうなりますか?
    アイデア(コンセプト)が企業により採択(何らかの賞を授与)された場合、ご提案いただいたアイデア(コンセプト)の権利は主催企業に移りますが、受賞されていないアイデアの知財を含む権利は、ご提案者様に帰属したままです。ですので、他のプロジェクトへ再度ご提案いただくことも可能です。詳しくはご提案前にある応募規約をご覧ください。
    提案したアイデア(コンセプト)が選ばれると、主催企業がそのアイデアを具体化してくれるのでしょうか?
    主催企業による一次審査で選ばれたアイデア(コンセプト)の具体化は提案されたユーザーご自身が行います。約2ヶ月間の改善フェーズ期間にアイデア事業化検討に値するレベルまでブラッシュアップしていただきます。
    改善フェーズでは、具体的にどんなことをどのくらいやることが多いですか?
    改善フェーズで行う具体的なアクションについては、こちらに詳しく記載しましたので、ぜひご覧ください。
    共創プラットフォームとありますが、主催企業と共創するのでしょうか。Wemakeと共創するのでしょうか。
    主催企業の担当者、一緒にアイデア(コンセプト)をブラッシュアップしてくれるチームメンバーと共創します。
    賞金及び決定プロセスについて

    最優秀賞:100万円:チームメンバーには別途25万円(均等割)

    優秀賞:50万円:チームメンバーには別途15万円(均等割)

    特別賞:30万円:チームメンバーには別途10万円(均等割)

    ファイナリスト:7万円:チームメンバーには別途 3万円(均等割)

    (入賞をのぞく一次審査を通過した提案対象)


    ※入賞とは、最優秀賞・優秀賞・特別賞を指します。

    ※ 「該当作品なし」とさせていただく場合がございます。

    ※ 賞金に付加される源泉所得税については賞金に含まれるものとします。

    ※ 複数人でひとつのコンセプトを投稿する場合、共同投稿者を設定できます。共同投稿者の参加人数により、賞金が均等に分配されます。

    ※ チームメンバーとは、コンセプト改善に進んだコンセプトに対して、参加申請を行い投稿者・企業の双方に承認された方を指します。

    ※ 共同投稿者とチームメンバーは賞金分配のルールが異なります。

    ※ 受賞したコンセプトのチームメンバーにはチームメンバー賞金が支払われます。

    ※ 原則として、チームメンバー賞金はメンバー人数での均等割となります。

    ※ 一方で、メンバーによって稼働量や貢献度に差があり、均等割が妥当でないと感じられるときは、傾斜分配も可能です。ただしその場合には事前に投稿者とメンバー間で協議いただき、合意にいたることが条件となります。円満に合意できなかった場合には均等割となります。

    ※ ​​万が一、チームメンバーの資格を得たにも関わらず、コンセプト改善活動に参加していないと主催企業、またはWemake運営事務局が判断した場合には、当該チームメンバーは、賞金の拝受資格を喪失するものとします。

主催企業

株式会社アイセイ薬局

1984年の創業以来、開業医との医薬連携を大切にした地域医療への貢献を行っています。調剤事業に加え「ヘルスデザイン・カンパニー」として、健康を総合的にサポートするための取り組みを推進。健康情報誌「ヘルス・グラフィックマガジン」をはじめ、健康情報メディア「HELiCO(ヘリコ)」、ヘルスデザインブランド「KuSu(クス)」などを展開しています。

会社での提案を考えている方へ

提案者が保有する知財・経営資源を含めた提案を行う場合には、応募規約に定める賞金授与による投稿コンセプトの知的財産権の移転とは別に、 コンセプトの実現に必要な知財・経営資源の実施・使用の条件について、プロジェクト主催企業と別途協議するものとします。

提案に含める知財・経営資源の内容については、コンセプトの提案フォームに記述する箇所を設けてありますので、そちらから詳細をご記入ください。

※1. 経営資源とは独自の商品やサービス、技術や知見、ノウハウ等のことです。
※2. 知的財産をお持ちの個人の方も同様に提案することができます。