募集終了

当たり前を更新する、文具のデザイン

コクヨ

結果発表

最優秀賞

ストーリーが自由に作れる絵コンテノート

プレゼンテーションやプロモーション作成はストーリーで決まると言っても過言ではありません。 本製品は、頭の中で考えたストーリーを可視化しやすいように四角の矩形を並べた用紙です。カットオフタイプで切り離すことが出来、全体を俯瞰して見る事が可能です。汎用性のある付箋を使う事でストーリーを整理/組み替えなど変更にも対応しています。企画、マーケティング、映像関係など用途によって縦横の使い分けが可能です。

Artifact

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審査講評
映像関係の業界では馴染みのある「絵コンテ」を発想の起点にして、映像関係に留まらずビジネスマン全体に価値を提供できるクリエイティブ・ノートを考案された点が高く評価されました。また、ターゲットユーザーの利用シーンを細かく想定した試作品の罫線仕様や、既存の付箋と組み合わせた使い方の提案、そしてプレゼンテーションでの魅せ方など、まさに当たり前となっている「Campusノート」の新しい形を示して頂きました。

優秀賞

余白を利用する、邪魔にならない付箋

従来の付箋では本の文字を隠してしまう等、邪魔をしてしまう問題を抱えていました。 この付箋は余白を利用することが出来る、邪魔をしないカタチをしています。 いままでのカタチをちょっとだけ変えることで使う人にとってストレスの無い、心地よい生活を演出します。

yonanp

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審査講評
四角い付箋のかたちをほんの少しだけ変えてあげることで、誰もが一度は感じたことのある潜在的な不満を解消できる好例であったと思います。コンセプト自体は投稿当初から大きく変わってはいませんが、付箋のサイズ、幅、角度の取り方など、ディティールに対するこだわりが垣間見えました。また、試作品の魅せ方やプレゼンテーションもとても上手く、「欲しいな」と思わせるような工夫がされていた点も高く評価されました。

優秀賞

角を合わせ、紙をぴたっと繋げるシール

ノートにプリントを貼るではなく「繋げる」シール 紙の角を上下で合わせ、シールを貼ることで手軽に繋げることができる。

w/yukako

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審査講評
当たり前に行われている、プリントなどの資料をノートに「はさむ」「貼る」といった行為に対して、「つなげる」という新しい管理・持ち運びの仕方を提案された点が高く評価されました。コンセプトの当初案では、楽譜などの紙資料同士をつなげることに重点においた商品となっていましたが、改善フェーズの中で前述のノートや掲示物などにも広く使える仕様にブラッシュアップされたことで、市場規模も一気に広がりをみせました。

特別賞

Tap Tag : コンセントに安心をプラスする付箋

Tap Tag は、PVC(塩ビ)の接着性を活かして電気機器のプラグ先端とコードの付け根に分けて貼ることで、コンセントへの埃の侵入を防ぎつつ、複雑なタコ足配線でも、どこのコンセントに何の機器が配線されているかが一目で識別できる付箋です。PVC自体は難燃性、絶縁性があるためコンセント周りでも安心してご利用いただけます。

Shuta Tokuda

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審査講評
投稿者のヒヤリとした実体験から生まれたほこり侵入を防ぐ機能と、何のタップか識別ができる付箋機能をひとつの商品で解決しようというアプローチが高く評価されました。お客様に対して確実に安心を届けるためには改良や実験を繰り返す必要がありますが、改善フェーズの中で試行錯誤しながら生まれたタグ付けや、国外での規格にも対応する工夫を施すなどの取り組みプロセスについて特に光ったコンセプトでした。

特別賞

香りで人を応援するボールペン

仕事に対しての集中力・モチベーションをUPさせてくれる筆記具!

ayano mita

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審査講評
筆記具に「香り」という価値を付加することで、使う人を癒やす、応援する、というコンセントに魅力を感じました。昨今、各メーカーから様々な高機能筆記具が登場していますが、こういう違うアプローチで新たな市場を作り出すことができるのではと思わせてくれました。香りの出る機構などは改善の余地がありますが、らせん形状が目を引く魅力的な外観デザインや、工夫を凝らしたプレゼンテーションによって評価が高まりました。

特別賞

ペン先が2色のホワイトボードマーカー

この文房具は、ありそうでなかった新しいホワイトボードマーカーです。従来の製品では、色を変更する時はペンを持ち替えてキャップを取り外すなどの必要がありましたが、この新しいホワイトボードマーカーは、一度キャップを外して筆記を始めれば、そんな手間が必要なく、会議や授業などの流れを止めることがありません。

Murai

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審査講評
商品仕様についてはまだまだ検討の余地がありますが、2色のホワイトボードマーカーを1つにする、という、一見すると誰もが思いつきそうなアイデアですが、このコンセプトに至ったきっかけや裏付けを丁寧に説明したプレゼンテーションで票が集まりました。投稿者の皆さんが通っている学校での模擬授業風景動画やアンケートなどにより、このような商品を必要としているお客様が確実にいると伝えてくださった点が評価されました。

総評

まずはじめに、Wemakeの「当たり前を更新する、文具のデザイン」プロジェクトにご応募頂きました皆さま、ならびに投票やコメントにご協力頂いたすべての皆さま、運営スタッフの皆さまに、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
今回、コクヨとしては初の試みであるオープン・イノベーションでの新文具企画ということで、どれだけのご賛同をいただけるか不安を抱きながらのスタートでしたが、皆さまのおかげで想定以上のコンセプト応募数とコメントの盛り上がりをみることができました。そしていまここに無事に各賞を発表することができ、大変うれしく思います。どうもありがとうございました。

さて、どのコンセプトも本当にクオリティが高く、一次選考や最終発表会での選考には選考側も非常に悩みました。その中で最終的にこれらのコンセプトが受賞できたポイントは「商品の価値」「ターゲット」「市場規模」「技術の実現性」の4つが秀でていたためです。
これは言い換えれば、「コクヨとして実際に商品化して世に出した際に、お客様にきちんと受け入れて頂けるか」を問うシビアな判断基準です。
今回選定したコンセプトはどれも、最初に思いついたアイデアをベースにデザインを起こして機構を考えて、といった当たり前のステップだけではなく、その商品が「誰のためにあるのか」「その提供価値は何なのか」を徹底的に考え抜かれたものでした。
コンセプトによっては、考えぬいた結果当初の仕様から大きく変化したものもありますが、それこそが正に今回のオープン・イノベーションの取り組みで私たちが実践したかったことでした。

今後、今回の取り組みを踏まえ、また新たなプロジェクトを立ち上げる日がくるかとは思いますが、その時は是非、上記のポイントを踏まえつつアイデアを推敲し、応募して頂けると大変嬉しいです。今後ともどうぞよろしくお願いします。